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総-1医療機器及び臨床検査の保険適用について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51409.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第604回 2/19)《厚生労働省》
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製品概要
1 販売名

Aurora EV ICD MRIデバイス、Epsila EV MRIリード

2 希望企業

日本メドトロニック株式会社

3 使用目的

本品は、心室性頻拍(VT)の治療を目的として、体内に植え込み、センシ
ング、カーディオバージョン、抗頻拍ペーシング(ATP)治療及び除細動を
行う血管外植込み型除細動器及び血管外胸骨下植込み型の4極リード
である。
製品特徴

出典:企業提出資料

・ 本品は、植込み型心臓デバイスとして初めて胸骨下にリードを留
置する、シングルチャンバ型の血管外ICD(EV-ICD)システムであ
る。血管外植込み型のため、血管関連の合併症を回避することが
できる。
・ ATP治療、心休止防止ペーシング及び、心拍数170bpm未満の
VTの検出・治療も可能となった。
・ 本体が小型化し、電池寿命が延長した。

4 構造・原理

臨床上の安全性・有用性
・海外ピボタル単群臨床試験
✓ 米国、カナダ、欧州、香港、オーストラリア・ニュージーランドの
46施設で356名を対象とした。
✓ 術後6か月における主要合併症の回避率は92.6%、植込み時
の除細動試験成功率は98.7%であった。
✓ 平均フォローアップ期間30.6ヶ月において、除細動ショック成功
率は100%、 ATP治療成功率は 77.1%(単形性VTエピソード48
件中37件)であった。

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