よむ、つかう、まなぶ。
資料2-1 令和6-7年度厚生労働科学研究「医療機関の特性に応じて求められる医療安全活動及び必要な組織体制等に関する研究」(研究班提出資料) (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51534.html |
出典情報 | 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第23回 2/26)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
関係者(管理者、医療安全管理責任者、医療安全担当者、各部門の長、
部署の医療安全担当者)の背景や役割についてのまとめ
○特定機能病院へのアンケートの結果
・医療安全管理責任者の医療安全業務へのエフォート及び実施している業務の内容に
ばらつきがみられた。
・医療安全管理部門における専従・専任・兼務医師としての業務経験がある医療安全管理
責任者は、そうでない医療安全管理責任者と比較して、医療安全業務に有意にコミット
していた。
○研究班の議論
・医療安全管理責任者は、医療安全管理部門、医療安全管理委員会等を統括するとともに、
副院長として病院運営に参画するため、本来、特定機能病院の医療安全のガバナンスに
おいて中核的役割が期待される。
・平成28年度以降、特定機能病院の医療安全管理部門には専従医師の配置が義務づけられ、
現在では医師の複数配置(専任や兼務を含む)に至っている病院も多いことから、
将来的には医療安全管理責任者の要件として医療安全部門での業務経験を求めることも
考えられるのではないか。
・一方で、医療安全管理に資する医師の確保及び育成を進めることも重要ではないか。
26
部署の医療安全担当者)の背景や役割についてのまとめ
○特定機能病院へのアンケートの結果
・医療安全管理責任者の医療安全業務へのエフォート及び実施している業務の内容に
ばらつきがみられた。
・医療安全管理部門における専従・専任・兼務医師としての業務経験がある医療安全管理
責任者は、そうでない医療安全管理責任者と比較して、医療安全業務に有意にコミット
していた。
○研究班の議論
・医療安全管理責任者は、医療安全管理部門、医療安全管理委員会等を統括するとともに、
副院長として病院運営に参画するため、本来、特定機能病院の医療安全のガバナンスに
おいて中核的役割が期待される。
・平成28年度以降、特定機能病院の医療安全管理部門には専従医師の配置が義務づけられ、
現在では医師の複数配置(専任や兼務を含む)に至っている病院も多いことから、
将来的には医療安全管理責任者の要件として医療安全部門での業務経験を求めることも
考えられるのではないか。
・一方で、医療安全管理に資する医師の確保及び育成を進めることも重要ではないか。
26