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資料2-1 令和6-7年度厚生労働科学研究「医療機関の特性に応じて求められる医療安全活動及び必要な組織体制等に関する研究」(研究班提出資料) (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51534.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第23回 2/26)《厚生労働省》
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監査委員会についてのまとめ

○特定機能病院へのアンケートの結果
・監査委員会に医療安全の有識者が含まれる病院は58病院(88%)あり、その内訳は
特定機能病院の医療安全専従医師の経験者が30病院(46%)、それ以外が28病院(42%)だった。
・監査委員会で実施されている監査の内容にはばらつきがあった。

○研究班の議論
・有効な監査のためには、監査委員が特定機能病院の医療安全上の業務に精通している
ことが必要ではないか。
・「モニタリング等について」における議論を踏まえると、今後は「院内で重大事象が
把握され組織として適切に対応されているか」に関する評価も、監査委員会等の外部評価
の役割として求められるのではないか。
・また、行政の立入検査・ピアレビュー・第三者評価といった他の外部評価との役割分担の
整理が必要ではないか。

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