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資料2-1 令和6-7年度厚生労働科学研究「医療機関の特性に応じて求められる医療安全活動及び必要な組織体制等に関する研究」(研究班提出資料) (69 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_51534.html
出典情報 特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会(第23回 2/26)《厚生労働省》
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医療事故調査制度への報告・院内調査・再発防止策実施についてのまとめ
○特定機能病院へのアンケートの結果
・医療事故判断のための緊急会議に関する規定は63病院(95%)で整備されていた。
・医療事故判断の検討結果は60病院(91%)で記録されており、58病院(88%)の病院で
医療起因性・予期性の判断結果が、55病院(83%)の病院で医療起因性・予期性の判断理由
が記録されていた。
・医療事故判断のための緊急会議の実績、医療事故報告の実績には一定のばらつきが
見られた。

○研究班の議論
・特定機能病院においては、医療安全管理部門に全ての死亡事例が報告され、分析される
ことになっているが、既に多くの特定機能病院が検討プロセスの整備や判断の過程を
記録しており、検証可能な状態としていることから、このような取組を特定機能病院全体
に広げていってはどうか。

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