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総-4-4-2 令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和6年度調査)の報告案について[10.8MB] (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57122.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第607回 4/23)《厚生労働省》
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医師調査
(13) リフィル処方箋の発行を積極的に検討する理由
リフィル処方箋の発行を積極的に検討する理由について、今後の見通しに関する設問で
「積極的に検討する」と回答した医師を対象に確認した。
その結果、病院の医師でリフィル処方箋を発行したことがある場合は「医師の負担軽減
につながるから」が最も多く 87.0%、病院の医師でリフィル処方箋を発行したことがない
場合は「医師の負担軽減につながるから」が最も多く 100.0%であった。
診療所の医師でリフィル処方箋を発行したことがある場合は「患者の待ち時間が減るか
ら」が最も多く 76.3%、診療所の医師でリフィル処方箋を発行したことがない場合は「患
者の待ち時間が減るから」と「医師の負担軽減につながるから」がそれぞれ 100.0%であ
った。
図表 3-22 リフィル処方箋の発行を積極的に検討する理由(複数回答)
(病院・診療所別、医師個人のリフィル発行有無別)
0%

50%

100%

25.8
21.7

患者からの希望が多いから

0.0
30.5

73.0
69.6

患者の待ち時間が減るから

50.0
76.3

78.7
87.0

医師の負担軽減につながるから

100.0
72.9


その他

9.0
4.3
0.0
11.9


無回答

0.0
0.0
0.0
0.0


全体 n=89

病院・リフィル処方箋発行あり n=23

病院・リフィル処方箋発行なし n=6

診療所・リフィル処方箋発行あり n=59

診療所・リフィル処方箋発行なし n=1

【その他(自由記載)の具体的な内容】
・長期処方よりしっかり患者管理ができるため
・リフィル処方を導入している小児科クリニックがエリア内にないので、その導入はクリニック
の強みになるため
・パルス療法のイトラコナゾールは 1 クール分をまとめて処方できない(保険が通らない)ため
・患者の負担軽減になるため
・社会の医療コストが減るため
など

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