よむ、つかう、まなぶ。
資料7地域で安心して暮らせる精神保健医療福祉体制の実現に向けた検討会の議論の状況について<詳細版> (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00054.html |
出典情報 | 社会保障審議会 障害者部会(第128回 4/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
Ⅳ.患者の意思表明についての支援④
3.制度化に向け優先的に取り組んでいく対象者
○ 医療機関と独立の外部の立場から、本人の孤独感や不安感に向き合い、本人の話す言葉を傾聴し、受容していくと
いう支援の趣旨が全うされるよう、最終的には、希望する全ての入院患者が、入院後迅速に支援者からの支援を受け
られるように、実施体制の構築を進めていく必要がある。
○ 支援の担い手等の実施体制が十分に確立されるまでの間、非自発的入院の患者のうち、他に同様の役割を担う者
がいない、市町村長同意による医療保護入院患者を対象として、まずは制度の普及・定着を図ることが求められる。
○ また、制度の対象となる患者には、支援者の支援を求めることができる点について、医療機関の管理者に対し、入
院時に書面で告知することを義務付けるとともに、例えば、患者の立場に立った説明文を添付する、支援の申込先や
相談先等を病院内に掲示する等、患者にとって分かりやすい方法で周知するべきである。
19
3.制度化に向け優先的に取り組んでいく対象者
○ 医療機関と独立の外部の立場から、本人の孤独感や不安感に向き合い、本人の話す言葉を傾聴し、受容していくと
いう支援の趣旨が全うされるよう、最終的には、希望する全ての入院患者が、入院後迅速に支援者からの支援を受け
られるように、実施体制の構築を進めていく必要がある。
○ 支援の担い手等の実施体制が十分に確立されるまでの間、非自発的入院の患者のうち、他に同様の役割を担う者
がいない、市町村長同意による医療保護入院患者を対象として、まずは制度の普及・定着を図ることが求められる。
○ また、制度の対象となる患者には、支援者の支援を求めることができる点について、医療機関の管理者に対し、入
院時に書面で告知することを義務付けるとともに、例えば、患者の立場に立った説明文を添付する、支援の申込先や
相談先等を病院内に掲示する等、患者にとって分かりやすい方法で周知するべきである。
19