○入院(その4)について-2 (112 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00121.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第498回 11/19)《厚生労働省》 |
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○ 「新版がん緩和ケアガイドブック」(日本医師会監修、厚生労働科学特別研究事業「適切な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に
関する研究」班)において、がん疼痛治療の概要が以下のとおり示されている。「疼痛の評価は、患者自身が痛みをどのように感じているかを評
価することがゴールドスタンダードである」とされており、評価に当たっては、疼痛の強さや疼痛のパターン等を評価することとされている。
疼痛の評価の内容(一部抜粋)
疼痛の強さ
疼痛の強さをNRS(Numerical Rating Scale)で表して
もらう。現在の強さ、24時間を平均した場合の強さ、1
日のうち最小・最大の強さを聞く。一般的に0〜3点を
軽度の疼痛、4〜6 点を中等度の疼痛、7 点以上を
強い疼痛と考える。
心血管疾患
疼痛のパターン
心血管疾患
疼痛のパターンには,大きく分けて,持続痛(1日を通して続く痛み)と突出
疼痛のパターンには,大きく分けて,持続痛(1日を通し
心不全
痛(1日て続く痛み)と突出痛(1日に数回ある強い痛み)があ
る。疼痛のパターンを知ることは,治療方針を決定する
に数回ある強い痛み)がある(図2)。疼痛のパーンを知ることは,治療方針
ことに役立つ。
悪性腫瘍など
を決とに役立つ。
出典: 「新版がん緩和ケアガイドブック」(日本医師会監修、厚生労働科学特別研究事業「適切な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に関する研究」班)
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