よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


○入院(その4)について-2 (130 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00121.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第498回  11/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

有床診療所入院基本料等に係る課題(小括)

・ 有床診療所は、地域において、「在宅・介護施設への受け渡し」「緊急時対応」「在宅医療の拠点」「終末期医療」等の様々
な機能を担っている。
・ 有床診療所が地域において担う役割を踏まえ、病院からの早期退院患者の在宅・介護施設への受け渡し機能や、終末
期医療を担う機能等を更に推進する観点から、令和2年度診療報酬改定において、有床診療所一般病床初期加算の見
直し等を行った。
・ 医療施設数の年次推移は、無床一般診療所は増加傾向、有床一般診療所は減少傾向である。また、有床診療所の病床
数は、経年的に減少している。
・ 2025年に向け、在宅医療の需要は、「高齢化の進展」や「地域医療構想による病床の機能分化・連携」により大きく増加す
る見込みであり、こうした需要の増大に確実に対応していくための提供体制を、都道府県・市町村、関係団体が一体と
なって構築してくことが重要であるとされている。

130