○入院(その4)について-2 (93 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00121.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第498回 11/19)《厚生労働省》 |
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栄養サポートチーム加算 200点 (週1回)
栄養管理を要する患者に対して、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士等が共同して必要な診療を行った場合について、週1回に限り、所定の点数を算定する。
【対象患者】
栄養サポートチーム加算は、栄養管理計画を策定している患者のうち、次のアからエまでのいずれかに該当する者について算定できる。
ア 栄養管理計画の策定に係る栄養スクリーニングの結果、血中アルブミン値が3.0g/dL以下であって、栄養障害を有すると判定された患者
イ 経口摂取又は経腸栄養への移行を目的として、現に静脈栄養法を実施している患者
ウ 経口摂取への移行を目的として、現に経腸栄養法を実施している患者
エ 栄養サポートチームが、栄養治療により改善が見込めると判断した患者
【算定要件】
栄養サポートチームは、以下の診療を通じ、栄養状態を改善させ、また、必要に応じて経口摂取への円滑な移行を促進することが必要である。
ア 栄養状態の改善に係るカンファレンス及び回診が週1回程度開催されており、栄養サポートチームの構成員及び必要に応じて、当該患者の診療を担当
する保険医、看護師等が参加している。
イ カンファレンス及び回診の結果を踏まえて、当該患者の診療を担当する保険医、看護師等と共同の上で、別紙様式5又はこれに準じた栄養治療実施計
画を作成し、その内容を患者等に説明の上交付するとともに、その写しを診療録等に添付する。
ウ 栄養治療実施計画に基づいて適切な治療を実施し、適宜フォローアップを行う。
エ 治療終了時又は退院・転院時に、治療結果の評価を行い、それを踏まえてチームで終了時指導又は退院時等指導を行い、その内容を別紙様式5又は
これに準じた栄養治療実施報告書として記録し、その写しを患者等に交付するとともに診療録等に添付する。
オ 当該患者の退院・転院時に、紹介先保険医療機関等に対して診療情報提供書を作成した場合は、当該報告書を添付する。
(回/月)
(施設数)
2,000
1,500
58,756
51,637
48,014
48,419
50,928
56,912
46,305
60,000
50,000
40,000
1,000
500
70,000
1,141
1,194
1,182
1,166
1,403
1,543
1,647
30,000
20,000
10,000
0
0
H26
H27
H28
H29
H30
R1
R2
図 栄養サポートチーム加算の届出施設数と算定回数の推移
出典:社会医療診療行為別統計・調査(各年6月審査分)、保険局医療課調べ(各年7月1日)
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