○入院(その4)について-2 (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00121.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第498回 11/19)《厚生労働省》 |
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質の高いリハビリテーションの評価等①
回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカムの評価
回復期リハビリテーション病棟において、アウトカムの評価を行い、一定の水準に達しない保険医療機関につ
いては、疾患別リハビリテーション料の評価を見直す。
改定後
現行
患者1人1日あたり、疾患別リハビリ
テーションは9単位まで出来高算定
リハビリテーションの効果に係る実績が一定の水
準に達しない場合、疾患別リハビリテーションは6
単位まで出来高算定(6単位を超えるリハビリテー
ションは入院料に包括(※))
※急性疾患の発症後60日以内のものを除く
回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリテーション料の一部が包括される場合
回復期リハビリテーション病棟におけるリハビリテーションについて、
①提供実績を相当程度有し、②効果に係る相当程度の実績が認められない状態が、3か月ごと
の集計・報告で2回連続した場合。
注)
• ①は過去6か月間に退棟した患者の数が10名以上で、入院患者に対して提供されたリハビリテーション単位数が1日平均6単位以上である状態をいう。
• ②は、実績指数(「各患者の在棟中のADLスコアの伸びの総和」を「各患者の(入棟から退棟までの日数)/(疾患毎の回復期リハビリテーション病棟入院料の
算定上限日数)の総和」で割ったもの)が27未満である場合をいう。
• ②におけるADLスコアの評価については、FIM(Functional Independence Measure)の運動項目(91点満点)を用いる。
• ②の算出においては、ADLが高いもの(FIM運動項目76点以上)、低いもの(FIM運動項目20点以下)、高齢者(80歳以上)、認知機能の障害が大きいもの(FIM
認知項目24点以下)を入棟患者の3割を超えない範囲で、また高次脳機能障害の患者(入棟患者の4割以上を占める保険医療機関に限る)を全て計算対象
から除外できる。
[経過措置]
平成28年4月1日以降の入院患者を実績評価の対象とし、平成29年1月1日から実施。
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