○入院(その5)について-2 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第499回 11/24)《厚生労働省》 |
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医療機関別係数
1.基礎係数
○
大学病院本院のように他の施設と異なる機能や役割を担う医療機関について、その役割を担うイン
センティブを評価するため、医療機関群ごと基礎係数を設定している。医療機関群として、大学病院
本院で構成される大学病院本院群、一定以上の医師研修の実施や診療密度等の要件を満たす医療機関
から構成されるDPC特定病院群、その他をDPC標準病院群として設定している。
○ 基礎係数は包括範囲に係る出来高報酬相当の平均値を係数化したもの
[基礎係数]=[各医療機関群の包括範囲出来高点数の平均値]×[改定率]
÷[各医療機関群のDPC点数表に基づく包括点数の平均値]
2.機能評価係数Ⅰ
○
機能評価係数Ⅰは、当該医療機関の全入院患者が算定する項目(急性期入院料の差額や入院基本料等
加算)について係数化したもの。
3.機能評価係数Ⅱ
○
機能評価係数Ⅱは、DPC/PDPS参加による医療提供体制全体としての効率改善等への取組を評価したもの
であり、6つの係数(保険診療係数、効率性係数、複雑性係数、カバー率係数、救急医療係数、地域医療係
数)を基本的評価軸として評価している。
○ 各医療機関の各係数ごとに指数を算出し、変換処理を行って実際に用いる係数を設定
4.激変緩和係数
○
診療報酬改定時の激変を緩和するため、改定年度1年間に限り設定する係数(該当医療機関のみ設定)
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