○入院(その5)について-2 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00122.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第499回 11/24)《厚生労働省》 |
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4.DPC/PDPSについて
4-1.医療資源投入量の少ない病院及び平均在院日数の短い病院の分析
○ 「手術なし」かつ「手術・処置等1なし」かつ「手術・処置等2なし」の割合の高い病院や転棟割合の高い病
院に着目し、医療資源投入量やその内容に関する分析を行ったが、DPC制度になじまないと考えられる病院
の類型化は困難ではないか。
○ 脳梗塞におけるエダラボンについては、その使用日数が短いことに着目した分析を、これまでのDPC評価
分科会においても検討してきたところである。その患者割合が大きい病院が、引き続き見られていることは、
DPC対象病院として不適切であると言えるのではないか。
○ 「97 その他のKコード」でコーディングを行っている症例が多く、疾患との関連性が低いと考えられる手術
(輸血を含む。)を行っているような病院は、DPC対象病院として不適切な場合があるのではないか。
○ DPC対象病院の中で、医療資源投入量や平均在院日数の外れ値に該当する病院は、その数もわずかで
あり、診療のバリエーションと同様に、許容し得るとするのか、あるいは、病院数は少なくても、制度設計に反
映できるような特徴を洗い出し、検討を深めることとするのか、両方の考え方がある。
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