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参考資料2 がん対策推進基本計画(第3期)<平成30年3月> (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25869.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第35回 5/25)《厚生労働省》 |
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(3) チーム医療の推進
(現状・課題)
患者とその家族が抱える様々な苦痛、悩み及び負担に応え、安全かつ安心で
質の高いがん医療を提供するため、多職種によるチーム医療の推進が必要であ
る。
これまで、拠点病院等を中心に、集学的治療等の提供体制の整備、キャンサ
ーボードの実施、医科歯科連携、薬物療法における医療機関と薬局との連携、
栄養サポートやリハビリテーションの推進など、多職種によるチーム医療を実
施するための体制を整備してきた。
しかし、病院内の多職種連携については、医療機関ごとの運用の差や、がん
治療を外来で受ける患者の増加による受療環境の変化によって、状況に応じた
最適なチームを育成することや、発症から診断、入院治療、外来通院等のそれ
ぞれのフェーズにおいて、個々の患者の状況に応じたチーム医療を提供するこ
とが求められている。
(取り組むべき施策)
国は、拠点病院等における医療従事者間の連携を更に強化するため、キャン
サーボードへの多職種の参加を促す。また、専門チーム(緩和ケアチーム、口
腔ケアチーム、栄養サポートチーム、感染防止対策チーム等)に依頼する等に
より、一人ひとりの患者に必要な治療やケアについて、それぞれの専門的な立
場から議論がなされた上で、在宅での療養支援も含めて患者が必要とする連携
体制がとられるよう環境を整備する。
【個別目標】
国は、がん患者が入院しているときや、外来通院しながら在宅で療養生活を
送っているときなど、それぞれの状況において必要なサポートを受けられるよ
うなチーム医療の体制を強化する。
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(現状・課題)
患者とその家族が抱える様々な苦痛、悩み及び負担に応え、安全かつ安心で
質の高いがん医療を提供するため、多職種によるチーム医療の推進が必要であ
る。
これまで、拠点病院等を中心に、集学的治療等の提供体制の整備、キャンサ
ーボードの実施、医科歯科連携、薬物療法における医療機関と薬局との連携、
栄養サポートやリハビリテーションの推進など、多職種によるチーム医療を実
施するための体制を整備してきた。
しかし、病院内の多職種連携については、医療機関ごとの運用の差や、がん
治療を外来で受ける患者の増加による受療環境の変化によって、状況に応じた
最適なチームを育成することや、発症から診断、入院治療、外来通院等のそれ
ぞれのフェーズにおいて、個々の患者の状況に応じたチーム医療を提供するこ
とが求められている。
(取り組むべき施策)
国は、拠点病院等における医療従事者間の連携を更に強化するため、キャン
サーボードへの多職種の参加を促す。また、専門チーム(緩和ケアチーム、口
腔ケアチーム、栄養サポートチーム、感染防止対策チーム等)に依頼する等に
より、一人ひとりの患者に必要な治療やケアについて、それぞれの専門的な立
場から議論がなされた上で、在宅での療養支援も含めて患者が必要とする連携
体制がとられるよう環境を整備する。
【個別目標】
国は、がん患者が入院しているときや、外来通院しながら在宅で療養生活を
送っているときなど、それぞれの状況において必要なサポートを受けられるよ
うなチーム医療の体制を強化する。
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