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参考資料2 がん対策推進基本計画(第3期)<平成30年3月> (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25869.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第35回 5/25)《厚生労働省》 |
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行う。
国は、障害のあるがん患者の実態やニーズ、課題を明らかにする。各専門分
野を越えた連携を可能とするため、障害者福祉の専門支援機関(点字図書館、
生活訓練施設、作業所等)と拠点病院等との連携を促進させる仕組みについて
検討する。コミュニケーションに配慮が必要ながん患者や、がん治療に伴って
障害をもった患者等について、ユニバーサルな視点70を取り入れることを検討す
る。
【個別目標】
国は、3年以内に、「治療と仕事両立プラン(仮称)」を開発するとともに、
そのプランを活用した、がん相談支援センターの相談員をはじめとする就労支
援の関係者間の連携についてモデルを構築し、
「治療と仕事両立プラン(仮称)」
を用いた生活、介護及び育児の状況など、個々の事情に応じた就労支援を行う
ための体制整備を進める。
国は、3年以内に、医療機関向けに企業との連携のためのマニュアルを作成
し、その普及を開始する。
国は、がん患者・経験者、その家族の生活の質を向上させるため、がん患者
や家族に関する研究を行うことによって、その課題を明らかにする。また、既
存の施策の強化や普及啓発など、更なる施策の必要性について検討する。
70
「ユニバーサルな視点」とは、
「バリアフリー」のように、既存の状況を前提として、利
用できない環境を特別な方法で解決するという考え方ではなく、物事の設計の段階から、
広く誰もが、という普遍的(ユニバーサル)な考え方に基づく視点のこと。
64
国は、障害のあるがん患者の実態やニーズ、課題を明らかにする。各専門分
野を越えた連携を可能とするため、障害者福祉の専門支援機関(点字図書館、
生活訓練施設、作業所等)と拠点病院等との連携を促進させる仕組みについて
検討する。コミュニケーションに配慮が必要ながん患者や、がん治療に伴って
障害をもった患者等について、ユニバーサルな視点70を取り入れることを検討す
る。
【個別目標】
国は、3年以内に、「治療と仕事両立プラン(仮称)」を開発するとともに、
そのプランを活用した、がん相談支援センターの相談員をはじめとする就労支
援の関係者間の連携についてモデルを構築し、
「治療と仕事両立プラン(仮称)」
を用いた生活、介護及び育児の状況など、個々の事情に応じた就労支援を行う
ための体制整備を進める。
国は、3年以内に、医療機関向けに企業との連携のためのマニュアルを作成
し、その普及を開始する。
国は、がん患者・経験者、その家族の生活の質を向上させるため、がん患者
や家族に関する研究を行うことによって、その課題を明らかにする。また、既
存の施策の強化や普及啓発など、更なる施策の必要性について検討する。
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「ユニバーサルな視点」とは、
「バリアフリー」のように、既存の状況を前提として、利
用できない環境を特別な方法で解決するという考え方ではなく、物事の設計の段階から、
広く誰もが、という普遍的(ユニバーサル)な考え方に基づく視点のこと。
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