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参考資料1 (72 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00058.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第131回 6/3)《厚生労働省》
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障害福祉分野におけるロボット等導入支援事業の活用事例
障害福祉分野におけるロボット等導入支援事業では、移乗介護や見守り・コミュニケーション機器を中心に、導入に要する費用
について財政支援を実施しており、その活用事例と効果の具体例は以下のとおり。

1.移乗介護

2. 見守り・コミュニケーション

• オムツ交換(移乗介護。排泄支援)に

• センサーの反応により寝返り、はみだ

おける中腰作業の負担が軽減できたこ

し、起き上がり、離床の動きが判別で

とから、従事者(性別問わず)より腰

きるため、起き上がり、離床時のみの

痛予防に効果的との声が寄せられてい

巡回に軽減。(5分×回数)

る。
• 60分間連続する排泄介助において、10

分の短縮効果があった。よって、利用

• 導入以降、見守り対象者の離床による
ヒヤリ事故や転倒事故は起きていない。

者からの緊急呼び出し(ナースコール

3.入浴支援

等)に備える時間が増えた。

• バスアシストを使用する事により、筋

• 職員・利用者の安心安全の移乗介護が

力低下から浴槽内への入浴が困難で

でき、利用者・職員共に満足。職員の

あった方がスムーズに入浴出来るよう

腰痛も2割以上が改善した。

になった。それにより利用者満足度が
向上した。
• 従事者の身体的負担が軽減され、効率
的且つ安全な入浴支援業務可能になっ
た。また、被介助者の負担も軽減し、
入浴への拒否も減少、情緒の安定に繋
がっている。

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