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資料2-2 医薬品等の使用上の注意の改訂について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26332.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第1回 6/22)《厚生労働省》
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注 2:甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化
し、本剤による治療効果が低下することがあるの
で、甲状腺機能を定期的に検査し、このような場合
には適切な治療を行うことが望ましい。また、耐糖
能を低下させるおそれがあるので、定期的に尿糖
等の検査を実施することが望ましい。特にターナー
症候群においては、甲状腺疾患及び耐糖能の低
下を合併することがあり、経過を注意深く観察する
こと。

注 2:甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化
し、本剤による治療効果が低下することがあるの
で、甲状腺機能を定期的に検査し、このような場合
には適切な治療を行うことが望ましい。特にターナ
ー症候群においては、甲状腺疾患を合併すること
があり、経過を注意深く観察すること。

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和 3 年 6 月 11 日付け薬生発 0611 第 1 号局長通知)に基づく
改訂(新記載要領)】

現行

改訂案

2. 禁忌
糖尿病患者[成長ホルモンが抗インスリン様作用を
有するため]

2. 禁忌
(削除)

8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本
剤による治療効果が低下することがあるので、甲
状腺機能を定期的に検査し、このような場合には
適切な治療を行うことが望ましい。また、耐糖能を
低下させるおそれがあるので、定期的に尿糖等の
検査を実施することが望ましい。特にターナー症候
群においては、甲状腺疾患及び耐糖能の低下を合
併することがあり、経過を注意深く観察すること。

8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
甲状腺機能低下症があらわれあるいは悪化し、本
剤による治療効果が低下することがあるので、甲状
腺機能を定期的に検査し、このような場合には適
切な治療を行うことが望ましい。特にターナー症候
群においては、甲状腺疾患を合併することがあり、
経過を注意深く観察すること。

(新設)

成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるた
め、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があ
らわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を
測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量
又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。

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