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資料2-2 医薬品等の使用上の注意の改訂について (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26332.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会(令和4年度第1回 6/22)《厚生労働省》 |
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重要な基本的注意
(新設)
重要な基本的注意
成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるた
め、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があ
らわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を
測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量
又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。
特にプラダーウィリー症候群及びターナー症候群に
おいては、耐糖能の低下を合併することがあり、経
過を注意深く観察すること。
プラダーウィリー症候群における低身長の患者に
投与する場合、基礎疾患による臨床症状について
以下のとおり観察を十分に行うこと。
1)投与に際しては、血糖値、HbA1C 等の検査を実
施し糖尿病がないことを確認すること。また、投与
中も定期的に検査を実施すること。
2)脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがある
ので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等
を定期的に実施し観察を十分に行うこと。
成人成長ホルモン分泌不全症患者では本剤の投
与により血糖値、HbA1C の上昇があらわれること
があるため、定期的に血糖値、HbA1C あるいは尿
糖等を測定し、異常が認められた場合には投与量
の減量あるいは投与中止を考慮すること。
プラダーウィリー症候群における低身長の患者に
投与する場合、
脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがある
ので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等
を定期的に実施し観察を十分に行うこと。
相互作用
併用注意
相互作用
併用注意
薬剤名等
インスリン
臨床症状・措置
方法
インスリンの血
糖降下作用が
減弱することが
ある。
(削除)
機序・危険因子
薬剤名等
成長ホルモンが
抗インスリン様
作用を有するた
め。
糖尿病用薬(イン
スリン製剤、ビグ
アナイド系薬剤、
スルホニルウレア
剤、速効型インス
リン分泌促進薬、
α-グルコシダーゼ
阻害剤、チアゾリ
ジン系薬剤、
DPP-4 阻害剤、
GLP-1 受容体作
動薬、SGLT2 阻
害剤等)
臨床症状・措
置方法
本剤投与に
より、血糖値
が上昇するこ
とがある。定
期的に血糖
値、HbA1c
等を測定し、
これらの薬剤
の投与量の
調整を行うこ
と。
6
機序・危険
因子
成長ホルモ
ンがインスリ
ン感受性を
低下させる
ため。
(新設)
重要な基本的注意
成長ホルモンは、インスリン感受性を低下させるた
め、本剤の投与により血糖値、HbA1c の上昇があ
らわれることがある。定期的に血糖値、HbA1c 等を
測定し、異常が認められた場合は、投与量の減量
又は一時的な投与中止等、適切な処置を行うこと。
特にプラダーウィリー症候群及びターナー症候群に
おいては、耐糖能の低下を合併することがあり、経
過を注意深く観察すること。
プラダーウィリー症候群における低身長の患者に
投与する場合、基礎疾患による臨床症状について
以下のとおり観察を十分に行うこと。
1)投与に際しては、血糖値、HbA1C 等の検査を実
施し糖尿病がないことを確認すること。また、投与
中も定期的に検査を実施すること。
2)脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがある
ので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等
を定期的に実施し観察を十分に行うこと。
成人成長ホルモン分泌不全症患者では本剤の投
与により血糖値、HbA1C の上昇があらわれること
があるため、定期的に血糖値、HbA1C あるいは尿
糖等を測定し、異常が認められた場合には投与量
の減量あるいは投与中止を考慮すること。
プラダーウィリー症候群における低身長の患者に
投与する場合、
脊柱変形(側弯)が過度に進行するおそれがある
ので、本剤投与中は理学的検査及び X 線検査等
を定期的に実施し観察を十分に行うこと。
相互作用
併用注意
相互作用
併用注意
薬剤名等
インスリン
臨床症状・措置
方法
インスリンの血
糖降下作用が
減弱することが
ある。
(削除)
機序・危険因子
薬剤名等
成長ホルモンが
抗インスリン様
作用を有するた
め。
糖尿病用薬(イン
スリン製剤、ビグ
アナイド系薬剤、
スルホニルウレア
剤、速効型インス
リン分泌促進薬、
α-グルコシダーゼ
阻害剤、チアゾリ
ジン系薬剤、
DPP-4 阻害剤、
GLP-1 受容体作
動薬、SGLT2 阻
害剤等)
臨床症状・措
置方法
本剤投与に
より、血糖値
が上昇するこ
とがある。定
期的に血糖
値、HbA1c
等を測定し、
これらの薬剤
の投与量の
調整を行うこ
と。
6
機序・危険
因子
成長ホルモ
ンがインスリ
ン感受性を
低下させる
ため。