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6.医師の働き方改革を進めるための タスク・シフティングに関するヒアリング 公益社団法人 日本看護協会 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05804.html
出典情報 医師の働き方改革を進めるための タスク・シフティングに関するヒアリング(第3回 7/26)《厚生労働省》
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2-③ナース・プラクティショナー(仮称)による医療提供

在宅の慢性疾患管理等の医療提供をシフト
医師の診断

なし

診断から病状の変化を予測し、観察・アセスメントを
し、全身状態の変化をタイムリーに把握

系統的な教育と役割発揮を
認める仕組みを構築することで
看護師が医療提供の判断を
一定程度、担うことができる

患者の状態が変化

C.看護師の判断で対応

あり
<看護師のアセスメント>

医師と同じ思考過程で、
予め想定された
変化

想定されていなかった
変化

A.事前指示 or
手順書で対応
事前指示や手順書
で指示された
診療の補助を実施

B.医師と連絡を
取って対応
医師に連絡を取り、
指示された
診療の補助を実施

【現在、看護師が対応可能な範囲】

主訴や症状より緊急性の高い疾患から
ルールアウトし、診断や必要な治療を導く
一般的な疾患

その他の疾患

治療法の判断・実施

専門医につなぐ

(処置、薬剤処方)

(必要時は応急処置)

新たな仕組み
【海外のナース・プラクティショナー】
日本看護協会では
”ナース・プラクティショナー(仮称)”

期待される効果:新たな仕組みで、慢性疾患管理等の医療提供をシフト
⇒タイムリーな医療提供+医師が院内業務に専念でき、負担軽減
公益社団法人 日本看護協会

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