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6.医師の働き方改革を進めるための タスク・シフティングに関するヒアリング 公益社団法人 日本看護協会 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05804.html
出典情報 医師の働き方改革を進めるための タスク・シフティングに関するヒアリング(第3回 7/26)《厚生労働省》
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2-③ナース・プラクティショナー(仮称)による医療提供

ナース・プラクティショナー(仮称)は病院でも活躍
治療方針を共有し、医師が不在時の患者の状態変化に対応
【現在の枠組みでの対応】
状態のアセスメント
意識レベルGCS13・見当識障
害あり(前日と変化なし)
血糖値130、血圧138/72
めまい・痺れ・筋力低下なし
軽度右麻痺、排便なし3日

朝食後に嘔吐 【ナース・プラクティショナー
(仮称)の対応】

想定されていなかった
変化

看護花子さん、82歳
脳梗塞で手術後5日目
高血圧・糖尿病あり
認知機能の軽度低下あり

手術中の医師に連絡し、
→嘔吐したこととアセスメント結果を報告
→医師から●●検査の実施の指示あり
(→検査指示の代行入力)
→検査結果が出た後、手術中の医師に連絡
→医師から●●で対応という指示
手術中の医師が
電話で対応
公益社団法人 日本看護協会

診断・必要な治療の判断
状態の把握

●●検査が必要だと
判断

検査結果の確認

制吐剤投与で様子を見て問題
ないと判断

医師は手術に集中

【期待される効果】
患者へのタイムリーな対応
看護師の指示待ち等の業務が効率化
医師の業務負担の軽減

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