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6.医師の働き方改革を進めるための タスク・シフティングに関するヒアリング 公益社団法人 日本看護協会 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05804.html
出典情報 医師の働き方改革を進めるための タスク・シフティングに関するヒアリング(第3回 7/26)《厚生労働省》
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2-①タイムリーに必要な検査を判断→治療の開始
現在の仕組みと課題
医師の指示は患者を特定する必要があるが
現行法上、患者の特定を事後とする運用が
可能であるかについては示されていない。
199床,2次救急拠点病院の救急部門
入院20名/日、救急車8台/日
夜間のwalk-in 10人/日
感染症、急性腹症、外傷が多い
常勤医師2名

医師の指示が出るまで
検査もできない!?

当直医は
胸痛患者に
対応中

対応
以下の運用が可能であると明示
<看護師が即座に対応>

状態の見極め


医師が予め指示した
状態像に該当するかを判断


指示されていた検査を代行入力
(採血,培養検査,レントゲン検査)

原宿花子さん、82歳
発熱,咳,倦怠感,悪寒
介護施設の職員と受診

医師の到着時には
検査結果が出ており、
すぐに治療を開始
【救急外来の例】
胸痛⇒12誘導心電図検査,採血検査等
肺炎疑い⇒採血,培養検査,レントゲン検査
【病棟の例】
○○術後に発熱,頭痛,呼吸困難,嘔気など⇒△△検査

期待される効果:医師が外来、手術、検査を中断して指示を
出さずともタイムリーに検査を実施+医師の業務負担も軽減
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公益社団法人 日本看護協会