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看護の処遇改善に係る診療報酬上の対応に向けた技術的検討において必要な調査・分析について その4_入-1 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00156.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和4年度第4回 7/20)《厚生労働省》
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中医協における主な指摘について

【6月15日 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会・総会】
○ 点数化のイメージについては、政府方針で示されている条件を踏まえて、分かりやすい計算式に整理されていること、また、
入院であれば1日当たり点数、外来であれば1回当たり点数ということになり、一般的に、入院日数や受診回数が多い患者
ほど看護のケアを多く受けることからも、妥当だと思われる。
○ モデル①―2やモデル③-2のバラツキが少なく、必要額を過不足なく配分するという観点で選択肢に上がるのではない
か。
○ 入院患者の多くは外来や入退院支援等の他部門と連続した関わりがある点を考慮して、入院料に加算する①-2が適し
ているのではないか。
○ 看護の処遇改善を診療報酬で対応するにあたっては、患者の自己負担が避けられないものの、患者の理解や納得感が
得られるよう、丁寧な対応が必要。特に、入院と外来では、その受け止めがまったく異なることからも、丁寧に見ていく必要
がある。
○ 外れ値に該当する医療機関がどのような医療機関で、必要額がどの程度不足するのかも見る必要がある。
○ 別途調査が進められている「特別調査」の内容も踏まえて、今回のシミュレーションがうまく適合するのか検証し、検討を進
めることが重要。

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