がん診療連携拠点病院等の整備指針の見直しの方向性
がん診療連携拠点病院等、小児がん拠点病院等、がんゲノム医療中核拠点病院等について、がん医
療の質の向上を目的とした整備指針の見直しの検討が各ワーキンググループで実施されており、がん
診療提供体制のあり方に関する検討会での報告後、夏頃に新整備指針の発出が予定されている。

がん診療連携拠点病院等の整備指針見直しの主な論点
• 都道府県内で拠点病院等が連携して対応する協議会の機能強化と、特に希少がんや特殊な治療
法についての役割分担の明確化
• 医師数が概ね300人を下回る医療圏において設定されていた、医師の配置に関する緩和要件を原
則廃止（ただし、都道府県全体の医療体制の方針等を踏まえ指定の検討会における個別検討も可
とする）
• 都道府県がん診療連携拠点病院、特定領域がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院における
特例型の新設
• 地域がん診療連携拠点病院（高度型）の廃止
等

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