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資料3-1:平田参考人提出資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27052.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第8回 7/29)《厚生労働省》
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代表的・興味深い指標に関する調査(心血管疾患)①
◎急性大動脈解離患者数【急性期】
・多くが手術に関係している指標の中で患者数を抽出する方法や、どのように改善するのかについ
て聞き取りを実施

・患者数は日本循環器学会JROADのデータを用いる。(県別データも提供される。)⇒将来
的には登録事業の対象疾患に含まれる。
・学会データを用いることにより悉皆性に懸念はあるが、地域の状況を考慮すると、多くの患者は
学会関連施設(研修施設・研修関連施設)に搬送されることが想定され、許容範囲内と考え
られる。
・病院に到達しない患者を考慮できないことには限界がある。
・患者数の増減について、増減にかかかわらず、まず、実態を把握(定点観測)することが重
要という考えに基づく。例えば、高血圧等の危険因子の管理が悪くなり増えたのか(危険因子管
理)、アクセスがよくなり受診(病院に到達)・診断できる患者が増えたのか(診断)等、
結果の意義について考察を加える必要がある。そのうえで、アウトカムに関係のない指標(特に
初期アウトカム)については、次期計画では指標から外すなど検討する。(PDCAサイクルの実
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践。)