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資料3-1:平田参考人提出資料 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27052.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第8回 7/29)《厚生労働省》
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(2)医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実【急性期】
〈分野アウトカム指標例〉


脳卒中初発の退院時または90日mRS0-2の割合

〈中間アウトカム指標例〉


来院からt-PA静注療法開始までの時間の中央値 ・来院から動脈穿刺までの時間の中央値

〈初期アウトカム指標例〉



一次脳卒中センター数 ・ICTを活用した連携体制が整備されている機関数の増加 ・遠隔診断補助及び搬送の連携体制構築数

〈個別施策例〉
• 遠隔診療診断支援システム

• 血管内治療ネットワーク
• 医療機関到着からtPA療法開始までの時間に関する実態把握を行い時間短縮に向けた対策
• 脳卒中評価スケールなどの客観的な神経学的評価が24時間実施可能
• 電子カルテ情報の共有
• 脳卒中発症状況調査(全数調査)、脳卒中登録事業 ・脳卒中患者実態調査結果の公表及び啓発等への活用
• レジストリなどの調査を用いて他道府県と比較し診療体制の向上・予後改善
• 公的な情報収集にIT技術を活用し医療機関における情報入力に係る負担軽減

脳卒中後生活自立度(mRS)、治療開始までの時間などの指標がみられた。
個別施策として遠隔診療システム、治療開始までの時間短縮、脳卒中評価スケール使用、電
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子カルテ情報共有、登録事業などについて記載されていた。