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資料3-1:平田参考人提出資料 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27052.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第8回 7/29)《厚生労働省》
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(2)医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実 【急性期】
<指標例>
• 24時間体制でPCIが実施可能な病院がある圏域数(二次医療圏数) ・医療機関数、急性期心筋梗塞の急性期医療を担う
医療機関数・医療圏
• 来院からPCI施行までの時間の中央値
※分野アウトカムは複数分類に関わる
• 急性心筋梗塞に対するPCI(再灌流療法)の実施率
<分野アウトカム指標例>
• 急性心筋梗塞の院内死亡率
• 大動脈瘤及び解離年齢調整死亡率
• 大動脈緊急症を24時間体制で対応(手術)可能な医療機関数
• 大動脈緊急症の死亡率
• 急性大動脈解離に対する手術及び血管内治療件数
• 心不全患者の再入院率
• 急性大動脈解離(A型大動脈解離に限る)の院内死亡率
• 心不全の年齢調整死亡率
• 急性大動脈解離患者数
• 不整脈及び伝導障害の年齢調整死亡率
• IABPが行える届け出施設数
• カテーテルアブレーションが可能な医療機関、経皮的カテーテル心筋焼灼術実施件数
<個別施策例>
• 病院間での画像情報共有システム構築、ICTを活用した遠隔医療体制構築、遠隔救急システムの推進
• アブレーションを集中的に実施する医療機関の体制整備、TAVIなどの高度な医療機能の整備

急性心筋梗塞、大動脈緊急症を中心に、様々な指標が都道府県で設定されていた。虚血性
心疾患や、心疾患としてまとめた指標のほか、大動脈解離等の大動脈疾患や心不全、不整脈
の年齢調整死亡率(死亡率)を指標としている都道府県もみられた。
個別施策として、多くの都道府県で、病院間での画像情報共有システム構築、ICTを活用した
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遠隔医療体制構築、遠隔救急システムの推進について記載されていた。