よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料8 「がん医療の充実」分野に係るがん対策推進基本計画の見直しについて (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28073.html
出典情報 がん対策推進協議会(第82回 9/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

小児がん拠点病院等の全体像(令和4年8月 整備指針)
 「小児がん中央機関」は、指定の検討会の意見を踏まえ、厚生労働大臣が指定する。
 「小児がん拠点病院」は、指定の検討会の意見を踏まえ、厚生労働大臣が指定する。
 「小児がん連携病院」は、地域ブロック協議会の意見を踏まえ、小児がん拠点病院が指定する。
(「類型1-A」「類型1-B」「類型2」「類型3」の4類型ある。)

第14回がん診療連携拠点病院
等のあり方に関する検討会
(令和4年7月21日)
資料1より抜粋・一部改変

アドバイザリー・ボード(外部有識者等)

小児がん拠点病院連絡協議会
• 医療及び質の向上を目指した協議
• 各地域ブロックからの情報収集
• 地域ブロックを超えた連携体制の整備
♦小児がん中央機関
日本における小児がん医療・支援の牽引
国立成育医療センター
◎相談支援に関する体制整備(小児及びAYA世代のがん)
○情報提供(小児及びAYA世代のがん)
◎診断支援(放射線診断、病理診断等)
◎小児がんの登録体制の整備
◎人材育成の中心(医師、看護師、心理士等)
◎小児がん拠点病院連絡協議会事務局

地域ブロック協議会
• 全国7地域
• 地域ブロック内の小児がん診療に係る連携体制の整備
♦小児がん拠点病院(15か所)
地域における小児がん医療・支援の中心
・難治、再発例を含む小児がんに対する集学的治療
・小児・AYA世代のライフステージに応じた相談支援
・人材育成
・臨床研究の推進
♦小児がん連携病院
地域の小児がん医療の集約を担う施設
類型1
標準治療が確立しているがん種について、拠点病院と同等程度の医療
1-A 一定以上の症例数等の要件を満たす施設

国立がん研究センター
◎国民への情報提供(小児及びAYA世代のがん)
○小児がんの登録体制の整備(院内がん登録実施支援)
○人材育成の中心(相談員研修、院内がん登録実務者研修)
◎研究開発及び臨床研究の推進・支援

1-B 地域の小児がん診療を行う施設
類型2
集約すべき特定のがん種の診療や、限られた施設でのみ実施可能な治療

類型3
長期フォローアップを担う施設

40