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資料8 「がん医療の充実」分野に係るがん対策推進基本計画の見直しについて (51 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28073.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第82回 9/20)《厚生労働省》 |
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「高齢者のがん対策」に関するこれまでの主なご意見
「高齢者のがん」について、中間評価を含め、前回までの協議会において以下のようなご意見があった。
ガイドライン作成に十分なエビデンスが難しい領域であり、リアルワールドデータ、ビッグ
データを活用した研究を導入していくべきではないか。
どのように高齢者の方に意思表示してもらい、どのように治療してほしいか、うまく伝わって
いないのではないかと感じており、高齢者にとって医療現場で一番大事なものはアドバンス・
ケア・プランニング(ACP)ではないか。どういう治療をしてほしいのか、医療現場でしっか
り把握して治療に臨めるような仕組みが必要ではないか。
高齢者のがん対策について、フレイル、介護度、QOL等の評価に重きをおくべきではないか。
がん患者の平均年齢が高くなってきており、全国で、特に地方においてはこの傾向は強くなっ
ていると思い、大変重要な課題である。
高齢者のがんについて、例えば、AMEDの研究事業として複数の研究班があるものの、十分な
エビデンスの創出には至っていない。ただ、こうした努力は続けていくべきである。
高齢者のがん患者が増加しているが、看取りや疼痛コントロール等について、施設職員、医
師、看護師等が対応するも、コントロールが難しい場合には、入院で看取るという場合もあ
る。拠点病院等の緩和ケアに携わる医療従事者には、在宅だけでなく高齢者施設での対応もあ
ることについて検討すべきではないか。
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「高齢者のがん」について、中間評価を含め、前回までの協議会において以下のようなご意見があった。
ガイドライン作成に十分なエビデンスが難しい領域であり、リアルワールドデータ、ビッグ
データを活用した研究を導入していくべきではないか。
どのように高齢者の方に意思表示してもらい、どのように治療してほしいか、うまく伝わって
いないのではないかと感じており、高齢者にとって医療現場で一番大事なものはアドバンス・
ケア・プランニング(ACP)ではないか。どういう治療をしてほしいのか、医療現場でしっか
り把握して治療に臨めるような仕組みが必要ではないか。
高齢者のがん対策について、フレイル、介護度、QOL等の評価に重きをおくべきではないか。
がん患者の平均年齢が高くなってきており、全国で、特に地方においてはこの傾向は強くなっ
ていると思い、大変重要な課題である。
高齢者のがんについて、例えば、AMEDの研究事業として複数の研究班があるものの、十分な
エビデンスの創出には至っていない。ただ、こうした努力は続けていくべきである。
高齢者のがん患者が増加しているが、看取りや疼痛コントロール等について、施設職員、医
師、看護師等が対応するも、コントロールが難しい場合には、入院で看取るという場合もあ
る。拠点病院等の緩和ケアに携わる医療従事者には、在宅だけでなく高齢者施設での対応もあ
ることについて検討すべきではないか。
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