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資料1 手引きの見直しに係る方向性(案) (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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見直しの方向性
保健事業の内容の充実
論点:保健事業の内容の充実




前回の主な意見

「実施主体・関係部局の役割」や「保健事業の
内容」を中心に、一体的実施に係る記載を追加
してはどうか。また、どのような記載が必要に
なるか。



高齢者の健康の保持・増進及びQOL向上や医療
費適正化の観点から、構成市町村における実施
状況に差が生じていることについて、どのよう
に考えるか。








保健事業と介護予防の一体的実施は、後期高齢者の保健事業の中心的な取組となる。追加というより、
むしろ中心的な保健事業と捉えた記載が必要。
「高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン第2版」を踏まえて、広域連合と市町村のそれぞれの
役割、進める際の具体的な留意事項といった記載があると良い。
実施状況に差があること自体が問題ではなく、各市町村が健康課題に沿った取組を実施できているかど
うかが問題である。
データヘルス計画は、健康寿命の延伸や医療費適正化といった大きな目標を目指した計画であるため、
ある程度の計画の枠はあるが、その中でメインとなる健康課題・取組内容・活用資源など、個別事業に
ついては多様性があってしかるべき。
広域連合が果たす役割は、市町村の底上げや、各市町村が健康課題を分析し、それに適合した保健事業
をスムーズに行えているかどうかのモニタリングである。

見直しのポイント(案)
 一体的実施が後期高齢者保健事業の中心的な取組であることを踏まえ、事業内容や評価指標例について記載。
 広域連合が果たす役割として、市町村における一体的実施を中心とした保健事業の進捗管理(アウトプット・アウトカム)を位置づける。

現行の記載

見直し(案)

2.計画に記載すべき事項 (5)保健事業の内容

具体的な見直し(案)

 高齢者の特性を踏まえた事業展開に、一体的実施等で取り組まれる
事業内容を記載(低栄養、健康状態不明者対策・・・等 )
 広域連合と市町村が一体的実施の取組を進める際の具体的な留意事
項を記載
 特に、
①広域連合が一体的実施の進捗状況を把握する際の指標例
②より効果的な一体的実施の取組を進めるための市町村との関わり方
のポイント を記載
 一体的実施で実施される個別事業の「評価指標例」を記載

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