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資料1 手引きの見直しに係る方向性(案) (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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国保・後期における標準化に係る取組の現状


国保においては、従前より、各市町村が保健事業を展開しており、平成30年度から共同保険者となった都道府県が、各都道
府県における市町村の実態を踏まえた上で、市町村が使う様式・記載事項をそろえることや共通の評価指標を用いる等によ
り、データヘルス計画の標準化を進めている。(実施中及び検討中が約7割弱)



一方、後期においては、健診以外の保健事業が実施されていない等の課題を踏まえ、令和2年度より、広域連合から市町村
への委託というスキームで一体的実施の取組が開始されたところであり、データヘルス計画の標準化は進められていない。
(一部の広域連合で、一体的実施の取組を検討する際の様式や指標を検討)

データヘルス計画の標準化の実施状況
「標準化を実施中」23%
「現在検討中」45%
「実施も検討もしていない」26%
(出典:令和3年度データヘルス計画に基づく保健事業の実態調査事業)

<国保>

<後期>

都道府県

広域連合

・保健事業の技術的支援、連携
・標準化の実施(計画策定支援)

・後期データヘルス計画の策定
・市町村委託を中心とした保健事業の展開

国保
共同保険者

市町村
・国保データヘルス計画の策定
・保健事業の展開

事業委託を通した
課題の共有・連携

⇒ 後期においては、後期データヘルス計画策定の手引きの中で、策定段階での計画の構造的なフレーム(計画様式)
や、評価指標について提示してはどうか。

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