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資料1 手引きの見直しに係る方向性(案) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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論点に対する主な意見
データヘルス計画の標準化/評価指標の設定
論点:データヘルス計画の標準化

前回の主な意見

 第2期データヘルス計画の内容、第3期
データヘルス計画に向けた課題・標準化に
対する要望を踏まえ、広域連合における
データヘルス計画の標準化について、どの
ように考えるか。
 データヘルス計画の項目のうち、何につい
て、どこまで標準化することが必要か。

• 基本的には一定のフレームに沿って各広域連合がデータヘルス計画を検討しながら、独自性
を出せば良いと考えている。考え方(策定プロセス)のフレームを示していくという標準化
が良い。

論点:評価指標の設定

前回の主な意見

• データヘルス計画の標準化はフレームを示すことが必要。目的・加入者の状況・健康課題
(エリア別の特徴を含む)・健康課題に対する目標といった構造がある。
• 広域連合の状況だけでなく、市町村の状況も含め、データはKDBから把握する等、既存デー
タの活用・フレームを整理し、何をしたらいいのか迷う時間を減らすことで、考察や事業検
討に時間が取れるようにするのが良い。

• 加入者全体を見るもの、一体的な実施の対象者を見るもの、というように、定義を明確にし
 保健事業の内容毎に評価指標を整理し、例
た上で指標を検討していくことが重要。
示することについて、どのように考えるか。
 一体的実施の開始により、保健事業だけで
• データヘルス計画は、個別事業計画と違ってマクロ的な指標をきちんと設定する必要がある。
なく介護予防の取組も実施している状況を
広域連合単位の指標として必要なもの、市町村単位で見るべきデータを整理すると良い
踏まえ、評価指標の具体を示すことについ
て、どのように考えるか。
• 評価指標については、既に手引きでも一定のエッセンスが明記されている。現行手引きには
 アウトカム指標については、短期的なもの
成果目標の設定例が書かれているが、具体的にどのように書けばいいか記載がなく、その点
と中長期的なものに整理し、例示してはど
の抽象度がまだ高い。
うか。
• 指標もさることながら、データを見るときの解釈に係る留意点が必要。
• 「健保組合の保険者共通評価指標の一覧」は、アウトカム志向で設定されている。また、現
場の負担感を抑えながら組合同士で比較できるように設定している。

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