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資料1 手引きの見直しに係る方向性(案) (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29730.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第2回 12/13)《厚生労働省》
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見直しの方向性
他の計画との調和(整合性)
他の計画との調和(整合性)

前回の主な意見

 高齢者保健事業のより効果的な展開を目指し、
医療費適正化計画・健康増進計画・介護保険事
業(支援)計画など、他の計画との調和(整合
性)を図ることについて、どのように考えるか。



国保データヘルス計画との連続性を踏まえ、ど
のような記載が必要になるか。










他の計画がなにを目指していて、どのような事業があるか、把握せずに計画策定してしまうことがあ
る。高齢者に係る計画であれば、健康増進計画や介護保険事業計画がなにを目指してるのか等、確認
しながら策定することが大事。
他計画との整合性を図るプロセス自体が大事。
後期高齢者の場合、有病者が多く介護予防が必要な人も多いため、ひとつの健康課題でも複数のアプ
ローチが必要になる。各制度を俯瞰しどのように活用するのかという視点を、後期高齢者だからこそ
盛り込む必要がある。
広域連合が策定する計画のため、県単位の計画との整合性を図ることは当然だが、市町村単位の計画
とどこまで整合性を図るのかは難しい。
広域連合の課題とそれに対する目標を具体的に示してもらえると、市町村側としては、市町村がどう
なることを望んでいるかが分かる。事業実施の有無だけでなく、どこまで改善しているのかについて
も、広域連合と市町村が共通認識を持ちながら事業を進められると良い。

見直しのポイント(案)
 都道府県単位で作成される他計画について、他計画の目的・目標等を把握し、後期データヘルス計画との関連事項を確認するプロセスが重要で
ある旨を明示。
 ひとつの健康課題に対して複数のアプローチが必要になるという、後期高齢者の特徴を踏まえ、各制度(国保の保健事業・介護予防事業)を俯
瞰した上で計画策定する旨を明示。

現行の記載
1.計画の基本的事項
(2)計画の位置づけ

見直し(案)
 健康増進計画や医療費適正化計画等、他計画を確認する際の確認事
項を記載
 確認すべき各制度(国保の保健事業・介護予防事業)の具体を記載
 国保データヘルス計画との連続性に関して、国保(前期高齢者)と
のつながりを意識した保健事業の展開について記載

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