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医薬品・医療機器等安全性情報397号 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000083859.html
出典情報 医薬品・医療機器等安全性情報397号(12/14)《厚生労働省》
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(2)性別・年齢階層別の副反応疑い報告状況
性別・年齢別のインフルエンザワクチンの副反応疑い報告数は表2及び表3のとおりでした。
表2

表3

性別報告数
性別

製造販売業者からの報告数

医療機関からの報告数

男性

9

35

女性

5

42

不明

2

0

合計

16

77

年齢別報告数
製造販売業者からの報告数

医療機関からの報告数

重篤報告数

年齢

うち死亡報告数

うち重篤報告数

報告数

うち死亡報告数

0~9歳

3

0

37

18

0

10~19歳

0

0

7

3

0

20~29歳

0

0

4

1

0

30~39歳

0

0

3

0

0

40~49歳

1

0

3

1

0

50~59歳

1

0

3

1

0

60~69歳

0

0

6

1

0

70~79歳

3

1

5

3

2

80歳以上

4

1

9

6

2

不明

4

1

0

0

0

合計

16

3

77

34

4

(3)報告された症状の内容
令和3年シーズンのインフルエンザワクチンの器官別大分類別の副反応疑い報告数は表4の右欄のと
おりです。令和2年10月1日から令和3年9月30日まで(以下「令和2年シーズン」という。
)の報告
内容と比較して,報告数や頻度の増加はありませんでした。
また,接種後の死亡報告は対象期間内に7例報告されました。専門家の評価の結果,7症例は,情報
不足等によりワクチンと死亡との因果関係は評価できないものとされました。
ギラン・バレー症候群や急性散在性脳脊髄炎(ADEM)の可能性があるものとして対象期間内に報
告された症例(注1)は3例ありました。専門家の評価の結果,3症例は,ワクチンとの因果関係が否定
できないものとされました。
アナフィラキシーの可能性があるものとして対象期間内に報告された症例(注2)は9例ありましたが,
2022年12月

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医薬品・医療機器等安全性情報

No.397