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資料3 オキシブチニン塩酸塩 (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00021.html |
出典情報 | 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第23回 12/26)《厚生労働省》 |
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2.OTC とする際の留意事項、課題点について
上記のように、本剤は抗コリン作用を有することから口渇、便秘、
認知機能への影響、排尿困難への留意が必要である。特に医師処方
薬だけでなく OTC 薬を含めて、高齢者はポリファーマシーの問題を
有する。近年多剤服用時の総抗コリン作用負荷の認知機能への影響
などが指摘されている。したがって OTC 薬を含めた「お薬手帳」な
どの運用を提案する。また本剤は貼付薬であり、かぶれなどの局所
皮膚関連の副作用が報告されているので、これらへの対処・周知が
必要と考える。
〔上記と判断した根拠〕
本剤のこれまでの臨床上の課題ならびに先行 OTC 薬の塩酸プロピ
ベリンの例を参考に判断した。
3.その他
特になし。
備考
32 / 93
上記のように、本剤は抗コリン作用を有することから口渇、便秘、
認知機能への影響、排尿困難への留意が必要である。特に医師処方
薬だけでなく OTC 薬を含めて、高齢者はポリファーマシーの問題を
有する。近年多剤服用時の総抗コリン作用負荷の認知機能への影響
などが指摘されている。したがって OTC 薬を含めた「お薬手帳」な
どの運用を提案する。また本剤は貼付薬であり、かぶれなどの局所
皮膚関連の副作用が報告されているので、これらへの対処・周知が
必要と考える。
〔上記と判断した根拠〕
本剤のこれまでの臨床上の課題ならびに先行 OTC 薬の塩酸プロピ
ベリンの例を参考に判断した。
3.その他
特になし。
備考
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