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障害保健福祉部[参考資料] (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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地域生活支援事業等補助金
令和5年度当初予算案

507億円(506億円)※()内は前年度当初予算額

○地域生活支援事業 447.5億円(446.6億円)
○地域生活支援促進事業 59.4億円(59.2億円)

※1 地域共生社会の実現に向けた重層的支援体制整備事業(障害分:基幹相談支援センター等機能強化事業
等分、地域活動支援センター機能強化事業分。いずれも基本事業の交付税措置分を除く。)の対応分を含む。

※2 こども家庭庁への移管事業を除く。

1 事業の目的
地域の特性や利用者の状況に応じた柔軟な形態による事業や政策的な課題に対応する事業を計画的に実施し、もって障害者等の福祉の増
進を図るとともに、障害の有無に関わらず国民が相互に人格と個性を尊重し安心して暮らすことのできる地域社会の実現に寄与する。

2 事業の概要・スキーム・実施主体等


地域生活支援事業
(障害者総合支援法第77条・第77条の2・第78条)(※統合補助金)
事業の実施主体である市町村等が、地域の特性や利用者の状況に応じて柔軟に
実施することにより、効果的・効率的な事業実施が可能である事業

[補助率]
①市町村事業:国1/2以内、都道府県1/4以内で補助
②都道府県事業:国1/2以内で補助
[主な事業]
①市町村事業:移動支援事業、日常生活用具給付等事業、意思疎通支援事
業、相談支援事業、地域活動支援センター機能強化事業、日中一時支援
②都道府県事業:発達障害者支援センター運営事業、専門性の高い意思疎通
支援を行う者の養成研修事業・派遣事業、福祉ホーム



地域生活支援促進事業 (平成29年度創設)
発達障害者支援、障害者虐待防止対策、障害者就労支援、障害者の芸術文化活
動の促進等、国として促進すべき事業(特別枠に位置づけ、5割又は定額の補
助を確保し、質の高い事業実施を図る。)
[補助率]国1/2又は定額(10/10相当)
[主な事業]発達障害者支援体制整備事業、障害者虐待防止対策支援事業、障害
者就業・生活支援センター事業、障害者芸術・文化祭開催事業

<事業実績>
1,726市町村、47都道府県(1,729市町村、47都道府県)
※ 令和2年度実績ベース、括弧は令和元年度

[令和5年度拡充内容]
○ 地域生活支援事業
・ 意思疎通支援事業等の充実
・ 法人後見養成研修事業、成年後見制度利用支援事業の充実
○ 地域生活支援促進事業
・ 入院者訪問支援事業の創設
・ 高次脳機能障害及びその関連障害に対する地域支援ネットワーク構築
促進事業の創設
・ 障害者ICTサポート総合推進事業の拡充
・ 身体障害者補助犬育成促進事業の拡充
・ 工賃向上計画支援等事業

[こども家庭庁への移管]
以下の事業について、こども家庭庁へ移管する。

(移管対象)
・地域生活支援事業:地域障害児支援体制強化事業(児童発達支援センターの機
能強化、巡回支援専門員整備を廃止・統合強化)
・地域生活支援促進事業:医療的ケア児等総合支援事業、聴覚障害児支援中核機
能モデル事業
[その他]
○ 障害者芸術・文化祭のサテライト開催事業について、創設から5年間実施
し、取組が概ね地域で定着したことから、地域生活支援事業へ移行する。

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