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障害保健福祉部[参考資料] (91 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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地域障害児支援体制強化事業
令和5年度当初予算案

<児童虐待防止等対策総合支援事業費補助金 (仮称)>

(現行の地域生活支援事業の「児童発達支援センターの機能強化」と「巡回支援専門員整備」を再編・統合)

2 事業の概要

1 事業の目的
令和4年6月に成立した改正
児童福祉法の施行(令和6年4
月)に向けて、児童発達支援セ
ンターが中核的な役割を果たせ
るよう、機能の強化を行うとと
もに、地域全体で障害児に提供
する支援の質を高め、障害児の
支援体制の強化を図る。

208億円の内数(202億円の内数)※()内は前年度当初予算額
② 巡回支援専門員整備

① 児童発達支援センターの機能強化等

保育所等に巡回支援を実施し、障害が“気になる段階”から支援を行う
ための体制整備を図り、発達障害児等の支援の充実、家族への支援を
行うとともに、インクルージョンを推進する。

児童発達支援センター等の中核的役割や機能の強化を図るとともに、地域全体
で、障害児に提供する支援の質を高め、障害児の支援体制の強化を図る。

・巡回等の活動計画の作成
・巡回等支援
・戸別訪問等
・関係機関との連携
・地域の体制整備への関与
・専門性の確保

・児童発達支援センターの職員の質の向上
・地域の事業所の支援技術の向上
・地域のインクルージョン推進のための事業
・障害が疑われる児童等、ハイリスクな児童と家族のサポートの事業
・地域の支援事例検討・質の向上のための研修等事業

※施行は令和6年4月であるが、これらの機能発揮のためには地域との関係性の構築など準備期間を要することから、令和5年度より、既存事業を再編・統合し、できる限り児
童発達支援センターの機能強化へ財源を集約。
※なお、本事業はこれらの機能発揮のために必要となる人材等のうち個別給付の対象とならない範囲をカバー。

3 事業のスキーム
中核的機能
補助
補助



都 市
道 町
府 村


児童発達支援センター
・地域の事業所の支援技術の向上
・地域のインクルージョン推進
・質の向上のための研修会
・支援事例検討 等

相談

連携

助言

児童発達支援事業所

地域全体の障害児支援体制の強化、インクルージョンの推進

巡回支援専門員

連携

・巡回支援
・地域の体制整備への関与 等

相談

保育所

連携

訪問

障害児家庭

連携先の支援機関等の例

4 実施主体等
◆ 実施主体:都道府県、市町村
◆ 補 助 率 :国1/2、都道府県1/4、市町村1/4 又は、 国1/2、都道府県1/2

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