よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


障害保健福祉部[参考資料] (74 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業(地域生活支援促進事業)
令和5年度当初予算案

7.7億円(7.7億円)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的

2 事業の概要

重度障害者等に対する就労支援と
して、雇用施策と福祉施策が連携し、
職場等における介助や通勤の支援を
実施する。

重度障害者等の通勤や職場等における支援について、企業が障害者雇用納付金制度に基づく助成金を活用しても支
障が残る場合や、重度障害者等が自営業者として働く場合等で、自治体が必要と認めた場合に支援を行う。
※ 支援対象となる重度障害者等は、重度訪問介護、同行援護又は行動援護のサービスを利用している者。
※ 自治体が必要性を判断するに当たっては、障害者本人の状況や事業主の企業規模等を勘案する。

3 事業のスキーム
<事業スキーム>

<連携のイメージ>
A 民間企業で雇用されている者 ※1
職場等における支援



通勤支援



B 自営等で働く者 ※2

その他必要な支援

助成金の対象となる支援








民間企業で雇用されている場合

JEED

(※)

助成金 申請

(※)独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構

助成金の支給(①、②)

企業

必要な支援

職場等における支援



通勤支援



※1 ①文書の作成・朗読、機器の操作・入力等の職場介助や②通勤支援(3ヶ月まで)に加えて、
③これら①②の助成金の対象外である喀痰吸引や姿勢の調整等の職場等における支援、4ヶ月
目以降の通勤支援について、雇用施策と福祉施策を組み合わせて一体的に支援。
※2 自営業者等(Aの対象者及び国家公務員等の公務部門で雇用等される者その他これに準ずる者以
外の者)であって、当該自営等に従事することにより所得の向上が見込まれると市町村等が認めたものに対し
て、③通勤や職場等における支援について、地域生活支援促進事業により支援。

雇用関係

支援に係る費用

支援

サービス提供事業者

対象者

支援に係る
利用 申請 地域生活支援促進事業(③) 費用

自治体
自営業者等の場合

①:重度訪問介護サービス利用者等職場介助助成金(障害者雇用納付金制度に基づく助成金)、②:重度訪問介護サービス利用者等通勤援助助成金(障害者雇用納付金制度に基づく助成金)
③:雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業(地域生活支援促進事業)

4 実施主体等
◆ 実施主体:市区町村
◆ 補 助 率 :国1/2、都道府県1/4、市区町村1/4

5 事業実績
◆ 実施自治体数:26市区町村、利用者92人
(14市区村、利用者46人)
※ 障害福祉課調べ(令和4年10月1日時点)
括弧は令和3年度実績

74