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資料3 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30366.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 会感染症部会(第69回 1/23)《厚生労働省》 |
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・オミクロンは感染力が尋常ではなく、クラスターとは言わないが、院内感染は当たり前の状況。頑張って感染防御対策を
してもある程度は仕方がないと感じる部分もある。国民が院内・施設内感染をどこまで許容・納得していただけるかによ
って、医療機関の対応は変わってくるだろう。ウイズコロナの時代だから院内感染はやむを得ないと言っていただける
と、状況はかなり変わるだろう。
・病原性と感染力が分かると、リスクアセスメント上では、人口的なインパクトが分かる。現状のような、流行対策を伴わ
ない一方、個別に治療・予防が行われている状況下での被害想定は計算できる。【再掲】
・
「当該感染症に対する免疫を獲得していない」という部分について、大前提は多くの国民は免疫を持っていないというこ
とだが、ここが変化してきており、議論が必要ではないか。
【再掲】
・コロナが本当に隔離対象とすべき病気なのか、ソーシャルディスタンシングや入院勧告が必要な病気かどうかを考える
ことが必要。病原体に規定されるのではなく、疾病の状態で考えるべき。いつまでも2類相当のままというわけにはいか
ないと思うが、重篤性、感染力、今後の変異の可能性を鑑みた上で、本当に制限をかけるべき病かどうか判断するべき。
【再掲】
・特措法には季節性インフルとの比較という点が明確に述べられているが、感染症法においては「国民の生命・健康への影
響」という観点。インフルとの比較による相対的な議論ではなく、コロナの絶対的な病原性・感染性を基に議論すべき。
【再掲】
・新型コロナの伝播性は当初より、季節性インフルより高かったが、変異株の出現とともにさらに伝播性は増大してきて
おり、伝播性の観点からはむしろ季節性インフルとは大きく異なる感染症に変化してきている。
・オミクロン株では、重症化率や死亡率の低下が示されているが、高い伝播性や免疫逃避性によって感染者数が増加すれ
ば重症者や死亡者数の実数は増えるので、圧倒的な数の増加への対応は当面は重大な課題。
(4)
(2)及び(3)を踏まえた国民への影響について
・ウイルス固有の病原性や感染力などの性質だけではなく、いわゆるインパクト、文脈、ソーシャルコンテキストについ
て考慮することも重要。
8
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してもある程度は仕方がないと感じる部分もある。国民が院内・施設内感染をどこまで許容・納得していただけるかによ
って、医療機関の対応は変わってくるだろう。ウイズコロナの時代だから院内感染はやむを得ないと言っていただける
と、状況はかなり変わるだろう。
・病原性と感染力が分かると、リスクアセスメント上では、人口的なインパクトが分かる。現状のような、流行対策を伴わ
ない一方、個別に治療・予防が行われている状況下での被害想定は計算できる。【再掲】
・
「当該感染症に対する免疫を獲得していない」という部分について、大前提は多くの国民は免疫を持っていないというこ
とだが、ここが変化してきており、議論が必要ではないか。
【再掲】
・コロナが本当に隔離対象とすべき病気なのか、ソーシャルディスタンシングや入院勧告が必要な病気かどうかを考える
ことが必要。病原体に規定されるのではなく、疾病の状態で考えるべき。いつまでも2類相当のままというわけにはいか
ないと思うが、重篤性、感染力、今後の変異の可能性を鑑みた上で、本当に制限をかけるべき病かどうか判断するべき。
【再掲】
・特措法には季節性インフルとの比較という点が明確に述べられているが、感染症法においては「国民の生命・健康への影
響」という観点。インフルとの比較による相対的な議論ではなく、コロナの絶対的な病原性・感染性を基に議論すべき。
【再掲】
・新型コロナの伝播性は当初より、季節性インフルより高かったが、変異株の出現とともにさらに伝播性は増大してきて
おり、伝播性の観点からはむしろ季節性インフルとは大きく異なる感染症に変化してきている。
・オミクロン株では、重症化率や死亡率の低下が示されているが、高い伝播性や免疫逃避性によって感染者数が増加すれ
ば重症者や死亡者数の実数は増えるので、圧倒的な数の増加への対応は当面は重大な課題。
(4)
(2)及び(3)を踏まえた国民への影響について
・ウイルス固有の病原性や感染力などの性質だけではなく、いわゆるインパクト、文脈、ソーシャルコンテキストについ
て考慮することも重要。
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