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資料1 診療用放射線照射装置使用室に設置されたCTエックス線装置の使用方法について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000211244_00004.html
出典情報 医療放射線の適正管理に関する検討会(第2回 1/26)《厚生労働省》
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CT単独撮影に関する課題と調査研究
○ RALS線源収納容器からの公衆被ばく線量を見積もると共に、職業被ばくを含む、その低減
措置等について、令和3年度の厚生労働科学研究費補助金 地域医療基盤開発推進研究事業
「新規及び既存の放射線診療に対応する放射線防護の基準策定のための研究(19IA1004)」
(研究代表者:近畿大学 細野 眞 教授) (以下「厚労科研」という。)によりアンケートによる
RALSの使用実態調査(実測による収納容器からの漏洩線量を含む)及び検討を行った。


「診療用放射線照射装置の使用室(RALS室)に併設されたCTエックス線装置の単独使用についての研究」
研究分担者:高橋健夫
研究協力者:小高喜久夫、新保宗史、遠山尚紀、川守田龍、谷正司、生島仁史、大栗隆行、小島徹

○ アンケートでは国内でRALSが納入されている153施設のうち58%にあたる89施設から回答を
得た。
主な検討内容


RALS 線源収納容器からの被ばく線量の算出と測定
 医療法施行規則第30条の3の規定を基にした被ばく線量
 RALS 線源収納容器の構造を基にした被ばく線量
 実際に流通しているRALS線源収納容器からの被ばく線量(実測)
○ RALS室に設置したエックス線CT装置の使用方法の希望調査
○ RALS室に設置したエックス線CT装置の適切な防護措置の検討

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