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資料1 診療用放射線照射装置使用室に設置されたCTエックス線装置の使用方法について (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000211244_00004.html |
出典情報 | 医療放射線の適正管理に関する検討会(第2回 1/26)《厚生労働省》 |
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RALS線源収納容器からの漏洩線量について
○ 使用実態調査では、RALS線源収納容器の表面から1メートルにおける実測の実効線量率で最
大値は1.85μSv/hであった。CT画像の撮影が1回あたり1時間を要し、患者1人のCT画像の撮
影回数を、安全性担保のために多めに見積もって、年に10回の実施と仮定すると、当該患者の
RALS室の滞在時間は年あたり10時間となり、18.5μSv/年となり、国際放射線防護委員会
(ICRP)勧告の公衆の実効線量限度である1000μSv/年を十分に下回り、公衆被ばくは小さいこ
とが明らかとなった。
※ 実測の実効線量率は法令で規定されている漏洩線量の上限(Ir-192:82.11μSv/h、Co-60:
70.21μSv/h)を十分に下回り、放射線診療従事者の職業被ばくも小さいことが明らかとなった。
RALS室
RALS線源収納容器
(公衆被ばく)
遮へい
放射線源
漏えい放射線
公衆被ばくはごく少量
RALS線源収納容器の表面から
1mにおいて最大で1.85μSv/h
CT単独撮影
厚労科研
による調査
19
○ 使用実態調査では、RALS線源収納容器の表面から1メートルにおける実測の実効線量率で最
大値は1.85μSv/hであった。CT画像の撮影が1回あたり1時間を要し、患者1人のCT画像の撮
影回数を、安全性担保のために多めに見積もって、年に10回の実施と仮定すると、当該患者の
RALS室の滞在時間は年あたり10時間となり、18.5μSv/年となり、国際放射線防護委員会
(ICRP)勧告の公衆の実効線量限度である1000μSv/年を十分に下回り、公衆被ばくは小さいこ
とが明らかとなった。
※ 実測の実効線量率は法令で規定されている漏洩線量の上限(Ir-192:82.11μSv/h、Co-60:
70.21μSv/h)を十分に下回り、放射線診療従事者の職業被ばくも小さいことが明らかとなった。
RALS室
RALS線源収納容器
(公衆被ばく)
遮へい
放射線源
漏えい放射線
公衆被ばくはごく少量
RALS線源収納容器の表面から
1mにおいて最大で1.85μSv/h
CT単独撮影
厚労科研
による調査
19