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参考資料1:看護師等(看護職員)の確保を巡る状況に関する参考資料 (41 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33348.html |
出典情報 | 医道審議会 保健師助産師看護師分科会 看護師等確保基本指針検討部会(第1回 5/29)《厚生労働省》 |
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特定行為研修修了者配置による医師の労働時間への影響
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(研究方法)
デザイン:後ろ向き調査及び研修修了者へのヒアリング
調査項目:出退勤時刻に基づいた医師の年間勤務時間
調査期間:特定行為研修修了者配置前 2016年度
特定行為研修修了者配置後 2017年・2018年
度
調査施設:特定機能病院(500床以上)
修了者の配置:心臓血管外科に2名の
特定行為研修修了者(21区分修了)を配置
(研究結果)
特定行為研修修了者の配置前と比べ、
配置後に医師の年間平均勤務時間が有意に短縮
配置前
医師一人あたりの
年間平均勤務時間
2390.7時間
(SD:321.2)
配置後
1944.9時間
(SD:623.2)
P値
0.008
研修修了者の活動内容
◆病棟管理を主とし、それまで医師が実施していた外来との調整
や入院のベッドコントロールを実施
◆医師不在時は、病棟看護師からの相談・報告を受けて、医師の
包括指示の範囲内で対処
◆修了者2名で、1か月間で28の特定行為を計281件実施
<実施内容>
術前の患者管理(検査・他科依頼・麻酔科外来)、心臓血管外科外
来、病棟回診・処置の介助、Nsと修了者との合同カンファレンス、
ICUでの術後管理(人工呼吸器管理など)、CV抜去やPICC挿入、輸
液量の調整など
【出典】 令和元年度厚生労働科学研究費補助金 看護師の特定行為の修了者の活用に際しての方策に関する研究 研究代表者 真田弘美
第3回医師の働き方改革を進めるための
タスク・シフト/シェアの推進に関する検討会
令和元年11月20日
参考資料1-2
<ヒアリング前1か月間で実施した特定行為>
特定行為
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
侵襲的陽圧換気の設定の変更
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
実施件数
5
20
3
10
人工呼吸器からの離脱
5
気管カニューレの交換
5
一時的ペースメーカの操作及び管理
11
一時的ペースメーカリードの抜去
9
経皮的心肺補助装置の操作及び管理
5
大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
1
心囊ドレーンの抜去
11
低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
11
胸腔ドレーンの抜去
12
中心静脈カテーテルの抜去
11
末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
8
褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
2
創傷に対する陰圧閉鎖療法
創部ドレーンの抜去
直接動脈穿刺法による採血
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
18
7
23
7
20
感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
4
インスリンの投与量の調整
5
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
20
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
13
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
22
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
10
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
3
40
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(研究方法)
デザイン:後ろ向き調査及び研修修了者へのヒアリング
調査項目:出退勤時刻に基づいた医師の年間勤務時間
調査期間:特定行為研修修了者配置前 2016年度
特定行為研修修了者配置後 2017年・2018年
度
調査施設:特定機能病院(500床以上)
修了者の配置:心臓血管外科に2名の
特定行為研修修了者(21区分修了)を配置
(研究結果)
特定行為研修修了者の配置前と比べ、
配置後に医師の年間平均勤務時間が有意に短縮
配置前
医師一人あたりの
年間平均勤務時間
2390.7時間
(SD:321.2)
配置後
1944.9時間
(SD:623.2)
P値
0.008
研修修了者の活動内容
◆病棟管理を主とし、それまで医師が実施していた外来との調整
や入院のベッドコントロールを実施
◆医師不在時は、病棟看護師からの相談・報告を受けて、医師の
包括指示の範囲内で対処
◆修了者2名で、1か月間で28の特定行為を計281件実施
<実施内容>
術前の患者管理(検査・他科依頼・麻酔科外来)、心臓血管外科外
来、病棟回診・処置の介助、Nsと修了者との合同カンファレンス、
ICUでの術後管理(人工呼吸器管理など)、CV抜去やPICC挿入、輸
液量の調整など
【出典】 令和元年度厚生労働科学研究費補助金 看護師の特定行為の修了者の活用に際しての方策に関する研究 研究代表者 真田弘美
第3回医師の働き方改革を進めるための
タスク・シフト/シェアの推進に関する検討会
令和元年11月20日
参考資料1-2
<ヒアリング前1か月間で実施した特定行為>
特定行為
経口用気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置の調整
侵襲的陽圧換気の設定の変更
非侵襲的陽圧換気の設定の変更
人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
実施件数
5
20
3
10
人工呼吸器からの離脱
5
気管カニューレの交換
5
一時的ペースメーカの操作及び管理
11
一時的ペースメーカリードの抜去
9
経皮的心肺補助装置の操作及び管理
5
大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
1
心囊ドレーンの抜去
11
低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
11
胸腔ドレーンの抜去
12
中心静脈カテーテルの抜去
11
末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入
8
褥瘡または慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
2
創傷に対する陰圧閉鎖療法
創部ドレーンの抜去
直接動脈穿刺法による採血
持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
脱水症状に対する輸液による補正
18
7
23
7
20
感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
4
インスリンの投与量の調整
5
持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
20
持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
13
持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
22
持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
10
持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
3
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