地域包括ケア病棟を有する病院における訪問看護
○ 地域包括ケア病棟を有する病院に併設する訪問看護ステーションでは、「24時間対応体制加算の届出」
や「併設医療機関以外の主治医の利用者が１割以上」が約９割以上である一方、地域における人材育成
等の実施割合は低い。
■同一敷地内又は隣接敷地内の訪問看護ステーション設
置割合
0%
10%
20%
30%
40%
50%
地域包括ケア病棟入院料（n=543）

46%

■訪問看護ステーションを併設しない理由（n=284）
0%

20%

30%

40%

地域内に既に多くの訪問看護ステーションが開設されて
おり、ニーズがないため
自院から訪問看護を提供しているため（在宅患者訪問看
護・指導料等を算定している）

併設：無

訪問看護ステーション開設に必要な看護職員を確保でき
ないため

回復期リハビリテーション病棟入院料

41%

（n=398）

10%

他の要件で地域包括ケア病棟入院料の施設基準を満たしているため、
訪問看護ステーションの開設を検討したことがない

併設：有
その他

■地域包括ケア病棟を有する医療機関における併設訪問看護ステーションの訪問看護療養費（医療保険）の届出状況等
（n=239）

0%

10%

20%

30%

① 24時間対応体制加算の届出

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

93%

② ④以外の保険医療機関と共同して実施した退院時の共同指導による退院時共同指導加算

49%

の算定の実績
③ 貴院以外の医師を主治医とする利用者の割合が訪問看護ステーションの利用者（医療保

87%

険及び介護保険の利用者）の合計の１割以上である

人地
材域
育に
成お
け
等る

④ 地域の医療機関の看護職員の一定期間の勤務実績

13%

⑤ 地域の医療機関や訪問看護ステーションを対象とした研修を２回以上実施

33%

⑥ 地域の訪問看護ステーションや住民等への情報提供・相談の実績

45%

あり

出典：令和４年度入院・外来医療等における実態調査（施設票（B票））

なし

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