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2014年07月17日(木)
[救急医療] 26年6月の熱中症による救急搬送、前年比1.1倍の4634人
- 総務省消防庁は7月17日に、平成26年6月の熱中症による救急搬送の状況(確定値)を公表した。 消防庁によると、26年6月に熱中症で救急搬送された人は、全国で4634人。前年同期の4265人に比べ、369人増(1.1倍)となった。これは6月の調査を開始した22年以来、最多の23年(6980人)に次ぐ2番目に多い搬送者数となった(p1~p2参照)。 消防庁は気象庁の「6月の天候は、全国的に気圧の影響を受け、気温が平年を大幅に上回る所も・・・
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2014年07月15日(火)
[調査] 介護者は要介護者と「同居の者」が61.6%、老老介護の割合が増加
- 厚生労働省は7月15日に、平成25年の「国民生活基礎調査の結果」を公表した。 この調査は、保健、医療、福祉、年金、所得などの国民生活の基礎的事項を調べて厚生労働行政の基礎資料とするもの。平成25年は3年に1度の大規模調査の年にあたり、世帯数・世帯人員数などの状況に加え、各世帯の健康状況、介護状況が報告されている(p1参照)(p4参照)。 平成25年6月6日現在の全国の世帯総数は5011万2000世帯で、平均世帯・・・
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2014年07月11日(金)
[臓器移植] 臓器提供意思表示カードで臓器提供の意思表示している人は11%
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- 臓器提供の意思表示に関する意識調査(7/11)《日本臓器移植ネットワーク》
- 発信元:日本臓器移植ネットワーク カテゴリ: 調査・統計
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2014年07月09日(水)
[病院] 26年3月、1日平均入院患者数・外来患者数ともに減少
- 厚生労働省は7月9日に、平成26年3月分の病院報告(概数)を発表した。 報告によると、一般病床を含む病院の1日平均入院患者数は128万3865人(前月比1万5631人減)となっている。一般病床の1日平均入院患者数は68万8242人(同1万4565人減)、外来患者数は136万6131人(同1万6083人減)となっていた(p1参照)。 病院全体の月末病床利用率は79.1%で、うち一般病床は72.8%、介護療養病床は92.8%だった(p1参照)。 ま・・・
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2014年07月08日(火)
[救急医療] 26年6月30日~7月6日の熱中症による救急搬送者数、全国で960人
- 総務省消防庁は7月8日に、平成26年6月30日から7月6日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 6月30日(月)から7月6日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は960人だった(p2参照)。 この週は、一貫して湿度は高めであったが、日によって最高気温に波があり、前半30度近くに上昇した日もあれば、24度程度の日もあるといった具合に不安定だった。これに伴い搬送者数も・・・
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2014年07月01日(火)
[救急医療] 26年6月23日~6月29日の熱中症による救急搬送者数、全国で874人
- 総務省消防庁は7月1日に、平成26年6月23日から6月29日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 6月23日(月)から6月29日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は874人であった(p2参照)。 この週は、梅雨の雨に加え局地的豪雨、さらに気温も高めで推移した。そのため、6月23日に105人だった搬送者数も緩やかに増加し、6月29日には182人になっている(p2参照)。 ・・・
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2014年07月01日(火)
[医療機器] 特定保守管理医療機器のバーコード本体直接表示、着実に進捗
- 厚生労働省は7月1日に、「医療機器等における情報化進捗状況調査」の結果(平成25年9月末時点)を公表した。 この調査は、医療機器等のバーコード表示等実態を調べるもの。医薬品と同様に、医療機器に不具合が生じた場合に納入医療機関を容易に探知できることに資するほか、管理の簡便性などから、バーコード表示の推進は重要施策の1つに位置づけられている(p1参照)。 調査結果を見ると、医療機器全体では、JANコード取・・・
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2014年06月30日(月)
[審査支払] 平成26年4月査定分のコンピュータチェック効果、全体の57.9%
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- 平成26年4月審査分の医科電子レセプトコンピュータチェック効果について(6/30)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬 調査・統計
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2014年06月30日(月)
[後期高齢者] 平成26年3月現在の後期高齢者医療制度加入者は1543万人
- 厚生労働省は6月30日に、平成26年3月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。これは、後期高齢者医療制度の運営状況について、加入者数を5歳刻みで集計し、毎月報告しているもの。 事業月報によると、26年3月の後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1543万5559人(対前年同月比1.8%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は36万6927人となっている。100歳以上の被保険者数は5万6627人であった(p1~p2参照)。 また・・・
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2014年06月27日(金)
[診療報酬] 特定施設の訪問診療、月1回は同一日・別日に1人訪問形式が半数
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- 平成26年4月からの集合住宅の訪問診療の報酬削減効果のアンケート 155事業所で医療機関が撤退・交代(6/27)《全国特定施設事業者協議会ほか》
- 発信元:全国特定施設事業者協議会、認知症介護事業者連絡協議会、サービス付き高齢者向け住宅協会、全国有料老人ホーム協会 カテゴリ: 診療報酬 調査・統計
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2014年06月26日(木)
[介護保険] 26年2月の介護保険給付費は7209億円
- 厚生労働省は6月26日に、介護保険事業状況報告の概要(平成26年2月暫定版)を公表した。 厚労省によると、26年2月末現在、65歳以上の第1号被保険者は3191万人で、このうち要介護(要支援)認定者は581万9000人となっている。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.8%であった(p1参照)(p2参照)。 居宅(介護予防)サービス受給者は363万4000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は36万人であ・・・
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2014年06月25日(水)
[人口動態] 平成26年1月の人口、2.48人の現役世代で1人の高齢者支える
- 総務省は6月25日に、「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成26年1月1日現在)」を発表した。 今回より、対象期間について「年度(4月1日~3月31日)」から「年(1月1日~12月31日)」に変更されている点に留意が必要だ(p1参照)(p6参照)。 それによると、全国の人口は1億2843万8348人。このうち日本人は1億2643万4964人で、前年に比べて24万3684人・0.19%減少している(p2参照)・・・
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2014年06月25日(水)
[診療報酬] 24年度改定の結果検証調査本報告(25年度調査分)が公表される
- 厚生労働省は6月25日に、中医協の「診療報酬改定結果検証部会」を開催した。 この日は、平成24年度改定の結果検証調査(平成25年度調査)の本報告案を固めた。この報告書は後に開催された中医協総会にも報告されている。 平成18年度の中医協改革を受け、「診療報酬改定の影響・効果を調査分析し、それを次回改定に生かす」というプロセスが構築されている(結果検証調査)。 平成24年度改定については、「改定の影響が比較的・・・
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2014年06月24日(火)
[医療提供体制] 有床診療所80施設減少、病床数は761床減少
- 厚生労働省は6月24日に、医療施設動態調査(平成26年4月末概数)を公表した。 医療施設の総数は、平成26年3月末に比べ30施設増加し17万7902施設、病床数は合計416床減少し168万8125床となった(p1参照)。 病院の施設数は2施設増加し8512施設、病床数は345床増加し157万2043床となった。精神科病院1施設の増加に伴い、精神病床が180床増加。療養病床は40床増加している(p1参照)。 一般診療所では、施設数が10施設増・・・
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2014年06月24日(火)
[介護保険] 26年4月分の介護サービス受給者は377万5000人
- 厚生労働省は6月24日に、平成26年4月審査分の介護給付費実態調査結果の概要を公表した。 受給者は、介護予防サービスでは106万2100人、介護サービスでは377万5000人であった。複数サービスを受けた者については名寄せを行っている(p1参照)。 受給者1人あたりの費用額は、介護予防サービスでは4万400円、介護サービスでは19万円となっている(p1参照)。 介護(予防)サービス受給者の状況をみると、介護予防居宅サ・・・
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2014年06月24日(火)
[救急医療] 26年6月16日~6月22日の熱中症による救急搬送者数、全国で770人
- 総務省消防庁は6月24日に、平成26年6月16日から6月22日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 6月16日(月)から6月22日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は770人であった(p2参照)。 この週は、ほぼ全国的に梅雨入りしたこともあり、気温はやや低めであったが湿度が高くなった。これに伴い搬送者数も増減し、6月16日は146人と多めだが、22日には55人と約3分の1・・・
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2014年06月20日(金)
[国保] 平成25年10月の国保医療給付費8266億円、給付率81.5%
- 厚生労働省は6月20日に、国民健康保険事業月報(平成25年10月)を公表した。 まず、加入世帯数は2174万4803世帯(対前年同月比0.7%減)、被保険者数は3744万961人(同1.8%減)(p1参照)。 また全国計の医療費(国保計)について見てみると、総計1兆147億4800万円で、そのうち入院が3770億4000万円、入院外が5441億1400万円、その他182億1600万円などであった(p1参照)。 次いで、医療給付費を見ると8266億3500万・・・
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2014年06月18日(水)
[診療報酬] 24年度改定の効果か、在宅医療・リハが増加 社会医療調査
- 厚生労働省は6月18日に、平成25年(2013)社会医療診療行為別調査の概況を発表した。 平成25年6月審査分のレセプトをもとに、医療行為や傷病の状況を調査したもの。医科病院と調剤については、厚労省のナショナルデータベース(NDB)に蓄積されている全レセプトを集計対象にしている(歯科診療所等は抽出調査)(p1参照)(p3~p4参照)。 医科入院について見てみると、1件あたり点数は4万9255.4点で、前年に比べて292.6・・・
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2014年06月10日(火)
[病院] 26年2月、1日平均入院患者数・外来患者数ともに増加
- 厚生労働省は6月10日に、平成26年2月分の病院報告(概数)を発表した。 報告によると、一般病床を含む病院の1日平均入院患者数は129万9496人(前月比3万703人増)となっている。一般病床の1日平均入院患者数は70万2807人(同2万9261人増)、外来患者数は138万2214人(同6万5900人増)となっていた(p1参照)。 病院全体の月末病床利用率は81.9%で、うち一般病床は77.2%、介護療養病床は92.7%だった(p1参照)。 ま・・・
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2014年06月04日(水)
[人口動態] 25年は出生数過去最低だが、合計特殊出生率は0.02ポイント改善
- 厚生労働省は6月4日に、平成25年の「人口動態統計月報年計(概数)の結果」を発表した。 平成25年の出生数は102万9800人で、前年より7431人減少している。人口1000人当たりの出生率は8.2で、前年と同率であった(p4~p5参照)(p6参照)(p22参照)(p26参照)。 一方、平成25年の死亡数は126万8432人で、前年より1万2073人増加。人口1000人当たりの死亡率は10.1で、前年より0.1ポイント増加している・・・
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2014年06月03日(火)
[看護] 看護職の喫煙率7.9%、男性29.5%と女性7.2%は国民全体の値下回る
- 日本看護協会は6月3日に、2013年の「看護職のたばこ実態調査」結果を公表した。 これは、日看協が看護職の喫煙状況を明らかにしようと会員5819人を対象に行ったもの(有効回答数は3483人)(p2参照)。 調査によると、看護職の喫煙率は全体で7.9%だった。 男女別に見ると男性29.5%、女性7.2%であり、国民健康・栄養調査からわかる「国民全体の喫煙率、男性34.1%、女性9.0%」をいずれも下回っている(p3参照)。・・・
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2014年06月02日(月)
[救急医療] 26年5月26日~6月1日の熱中症による救急搬送者数、全国で1637人
- 総務省消防庁は6月2日に、平成26年5月26日から6月1日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 5月26日(月)から6月1日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は1637人にのぼっている(p2参照)。 この週は全国的に気温が高くなり、多くの地域で最高気温が30度を超える日が多かった。これに伴い、5月26日に全国で18人だった搬送者数は日々増加。6月1日には1桁多い631人・・・
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2014年05月30日(金)
[インフル] 5月19日~5月25日のインフル患者数2756人、5週連続で減少
- 厚生労働省は5月30日に、インフルエンザの発生状況(第21週:平成26年5月19日~5月25日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第21週は総数で0.56(患者報告数2756人)で、5週連続して減少している(p2参照)。 定点当たり報告数は都道府県別では、沖縄県7.64、山形県2.94、岩手県2.11、鹿児島県1.51、長野県1.21、山口県1.00の順になり、44都道府県で前週よりも減少がみられた(p2参照)。 警報レベ・・・
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2014年05月29日(木)
[国保] 平成25年9月の国保医療給付費7759億円、給付率82.4%
- 厚生労働省は5月29日に、国民健康保険事業月報(平成25年9月)を公表した。 まず、加入世帯数は2175万1868世帯(対前年同月比0.6%減)、被保険者数は3749万5490人(同1.8%減)(p1参照)。 また全国計の医療費(国保計)について見てみると、総計9416億6900万円で、そのうち入院が3557億9700万円、入院外が4981億1000万円、その他183億5200万円であった(p1参照)。 次いで、医療給付費は7759億1000万円で、給付率・・・
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2014年05月28日(水)
[救急医療] 救急外来は月間947万円の赤字、医薬品費等は病院の持出し 日病
- 日本病院会は5月28日に、平成25年度の「救急医療アンケート調査結果」を発表した。 これは救急指定病院を対象に、病院の構造設備・人員配置、救急医療の実施状況、トラブルなどをアンケート形式で調査したもの。 日病では、次期診療報酬改定等での要望につながる基礎データとする考えだ。 まず、構造設備・人員配置について見てみると、次のような状況にある(p6~p7参照)。●常勤の救急専門医がいる病院は2次救急病院の26.・・・
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