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2023年04月28日(金)
[医療提供体制] 特例水準の協定、指定なしに締結できず 厚労省が解釈
- 医師の時間外労働(休日労働を含む)の上限を原則として年960時間に罰則付きで規制する新たなルールの運用が2024年4月に始まるのに先立って、厚生労働省は、この上限規制を緩和する「特例水準」の適用先として都道府県に指定されていない医療機関は、特例水準の医師に関する36協定を締結することはできないとする取り扱いを医師の働き方改革の「手続きガイド」に掲載した<doc9048page41>。 厚労省はまた、異動や転職して・・・
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2023年04月24日(月)
[医療提供体制] 医師労働時間短縮計画の評価申請が約80件 日医
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- 医師労働時間短縮計画(4/24)《医療機関勤務環境評価センター》
- 発信元:日本医師会 医療機関勤務環境評価センター カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2023年04月17日(月)
[医療提供体制] 大学病院の医師3割超が年960時間超の残業
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- 全国医学部長病院長会議 記者会見(4/17)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2023年01月11日(水)
[医療提供体制] 医師時短計画の評価申請、5日時点で17件 日医・松本会長
- 日本医師会の松本吉郎会長は11日の定例記者会見で、「医師労働時間短縮計画」への評価に関する医療機関から医療機関勤務環境評価センターへの申請が5日時点で17件にとどまっていることを明らかにした。 日医は2022年4月、厚生労働省から評価センターとして指定され、医師の時短計画に対する評価申請の受け付けを10月中に始めた。 医師の時間外労働の上限規制を緩和する特例水準の適用を24年4月以降に受けるには、「医師労働時・・・
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2022年12月22日(木)
[医療提供体制] 医師時短計画の評価申請、遅くとも夏前に 評価センター
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- 日本医師会医療機関勤務環境評価センター 医療機関の評価申請に関する説明会の開催について(12/22)《日本医師会》
- 発信元:日本医師会 医師の働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2022年12月08日(木)
[医療提供体制] 公立病院の37%に長時間労働の医師 総務省調査
- 2021年の時間外・休日労働が副業・兼業先を含めて960時間を超えた医師が、全国の853の公立病院のうち計316病院(37.0%)にいることが総務省の調べで分かった。1,860時間超の医師がいるのはこのうち37病院(853病院の4.3%)だった<doc6597page6>。 総務省の調査に242病院(28.4%)は「その他(把握していない等)」と答えており、同省では、時間外・休日労働が年960時間を超える長時間労働の医師のいる病院が「より多い・・・
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2022年11月09日(水)
[医療提供体制] 医師の引き揚げで支障、43医療機関が予測 厚労省調査
- 地域の医療提供体制を維持するために必要な全国の43の医療機関が、2024年4月時点で派遣医師の引き揚げにより診療機能に支障が出ると見込んでいるとの調査結果を厚生労働省が公表した。また、医療機関が労働時間短縮への取り組みを進めても、同月時点で副業・兼業先も含めた時間外・休日労働時間が年通算1,860時間を超えることが見込まれる医師が約240人いることも分かった<doc5970page3>。 調査は、24年4月から始まる医師・・・
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2022年09月16日(金)
[医療提供体制] 医師労働時間短縮計画の評価、手続きが順調でも4カ月程度
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- 医療機関勤務環境評価センター よくある質問(9/16)《医療機関勤務環境評価センター》
- 発信元:医療機関勤務環境評価センター カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2022年08月17日(水)
[医療提供体制] 副業・兼業先の時間外労働時間、9割が把握 大学病院・本院
- 厚生労働省の調査によると、大学病院の本院などの9割が、所属する医師の副業・兼業先での時間外・休日労働時間(診療科単位)を把握していた。3-4月に行われた前回の調査では、副業・兼業先も含めた時間外・休日労働時間数を把握している本院は約4分の1にとどまっていた<doc4210page2>。 今回の調査は、大学病院・本院と防衛医科大学校病院の82病院(計2,803診療科)を対象に、5月25日から7月8日まで実施。回答率は、病・・・
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2022年08月17日(水)
[医療提供体制] 医師の働き方改革の施行に向けた準備状況を調査 厚労省
- 厚生労働省は17日、医師の働き方改革の施行に向けた準備状況調査(大学病院本院などが対象)の結果を社会保障審議会・医療部会に報告した。診療科別の時間外・休日労働時間1,860時間超の医師の割合については、産婦人科が最も高かった<doc4210page2><doc4210page4>。 大学病院の本院と防衛医科大学校病院の計82病院(計2,803診療科)を対象に、5月25日から7月8日まで調査を行った。回答率は、病院、診療科共に100%・・・
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2022年07月21日(木)
[医療提供体制] 医師の時間外・休日労働、都内の131病院に特例申請の可能性
- 医師の時間外・休日労働の上限が2024年4月から規制されるのに伴い、この上限を緩和する特例を申請する可能性がある病院が東京都内に131カ所あることが、都の調査で分かった。 調査は2-3月に実施。都内全域から患者を受け入れる三次救急と、二次救急医療機関として都に指定されている病院のほか、都や国の過去の調査に、▽時間外・休日労働が年960時間を超える長時間労働の医師がいる(不明を含む)▽特例の申請予定あり(検討中・・・
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2022年07月04日(月)
[医療提供体制] 28日から医師の働き方改革で病院長向け研修を開催 厚労省
- 厚生労働省は、医師の働き方改革を実践している医療機関の事例などを紹介する「トップマネジメント研修」を28日からオンライン形式で開催することを病院団体に周知した。参加は無料で、病院長を対象とするが事務長などの同席も認める。申し込みの締め切りは、開催日の3日前。定員(各回100人程度)になり次第、受け付けを終了する。 研修のプログラムは、厚労省の担当官による医師の働き方改革に関する行政説明のほか、▽働き方・・・
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2022年04月01日(金)
[医療提供体制] 医師労働時間短縮計画のガイドライン公表 厚労省
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- 医師労働時間短縮計画作成ガイドライン及び医療機関の医師の労働時間短縮の取組に関するガイドライン(評価項目と評価基準)の公表について(4/1)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医師等医療従事者働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2022年03月23日(水)
[医療提供体制] 医師労働時間短縮計画作成ガイドラインを確定版へ 厚労省
- 厚生労働省の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」は23日、「医師労働時間短縮計画作成ガイドライン」に作業部会が試行した医療機関内意見交換会の手法を盛り込む厚労省の案を了承した<doc1488page4>。 検討会の下に設置された「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」は、医師の働き方改革を広く勤務医に伝えるための効果的な情報発信・周知方法について集中的に議論した<doc1488page3>。 厚労省は、働き・・・
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2022年02月25日(金)
[医療提供体制] 医師の働き方改革、作業部会に議論のまとめ案提示 厚労省
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- 医師の働き方改革の推進に関する検討会 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第5回 2/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師等医療従事者の働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2022年02月16日(水)
[医療提供体制] 医師の働き方改革、解説コンテンツの内容などで厚労省案
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- 医師の働き方改革の推進に関する検討会 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第4回 2/16)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師等医療従事者の働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2022年01月24日(月)
[医療提供体制] 時間外労働の上限水準、勤務医の約半数が「全く知らない」
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- 医師の働き方改革の推進に関する検討会 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第3回 1/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医事課 医師等医療従事者の働き方改革推進室 カテゴリ: 医療提供体制 働き方改革
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2021年12月17日(金)
[医療提供体制] 医師の働き方改革で院内での意見交換の場を設置へ 厚労省
- 厚生労働省は17日、医療現場において医師の働き方改革につながる行動変容を促す上での課題の抽出のため、医療機関内での意見交換の場を設ける取り組みについて、「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」に示した(p25~p28参照)。 意見交換会については、この日の作業部会終了後から2022年2月中旬ごろにかけて、厚労省が選定した医療機関で、働き方改革を進めていく上での課題や取り組みを話し合ってもらう方針。具体的・・・
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2021年12月10日(金)
[医療提供体制] 医師の働き方改革、優れた取り組みに公平・公正な評価を
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- 医師の働き方改革の推進に関する検討会 中間とりまとめの公表について(令和2年12月22日)(12/22)、医師の働き方改革の推進に関する検討会(第14回 8/23)(第15回 9/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 働き方改革 特集 Scope
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2021年11月15日(月)
[医療提供体制] 働き方改革、勤務医への情報発信で厚労省作業部会が初会合
- 厚生労働省は15日、医師の働き方改革の内容を広く勤務医に伝えるための方法論について検討する作業部会の初会合を開いた。医師の働き方改革の周知に資する情報発信内容の検討と、医療現場において医師の働き方改革につながる行動変容を促す上での課題の抽出の2つを今後の主な検討課題として、年度内に取りまとめを行う(p12参照)。 この日の「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」では、2つの検討課題について自由討・・・
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2021年11月02日(火)
[診療報酬] 22年度改定の基本方針の案を社保審・医療部会に提示 厚労省
- 厚生労働省は2日、2022年度診療報酬改定の基本方針の案を社会保障審議会・医療部会に示した。新型コロナウイルス感染症などにも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築と共に、医師などの働き方改革の推進を重点課題に据えるという内容で、これらへの異論は出なかった(p5参照)。ただ、一部の委員から、重点課題に関する取り組みと診療報酬での評価の関係性の議論を十分に詰めるべきだとの指摘があった。同・・・
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2021年10月25日(月)
[医療提供体制] 医師の労働時間短縮等に関する指針案を公表 厚労省
- 厚生労働省は25日、医師の労働時間短縮等に関する指針案を公表した。都道府県知事、保健所設置市の市長、特別区の区長に対し、追加的健康確保措置(面接指導、休息時間の確保など)の履行確保のため「医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査において、医療機関における追加的健康確保措置の実施状況の確認を行い、医療機関に対し必要な助言・指導を行う」としている(p8~p9参照)。 指針案では、地域医療確保暫定特例水準・・・
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2021年10月14日(木)
[医療提供体制] C2水準の判断基準、「公益上特に必要」な分野の新技術
- 医師の働き方改革が始まる2024年4月に向けて、厚生労働省は、専門医としての高度な技能を身に付けるため、同年度以降も長時間労働を特例で認める医師(C2水準)の判断基準を決めた。内科や外科、総合診療など日本専門医機構が定める19の基本領域のうち、「公益上特に必要」な分野で、保険収載されていない新しい技術を学ぶ医師などを対象とする内容(p16参照)。 「公益上特に必要」な分野に該当するか、長時間労働が必要か・・・
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2021年09月30日(木)
[医療提供体制] 医師から医療関係12職種へのタスク・シフト具体例を通知
- 厚生労働省医政局長は9月30日、医師から医療関係12職種へのタスク・シフト/シェアが可能な業務の具体例と留意点などを整理した通知を各都道府県知事に発出した(p1参照)。医師の時間外労働の上限規制が適用される2024年4月に向けて、医師の働き方改革を進める検討会の議論を踏まえて、現行制度の下で実施可能な範囲でのタスク・シフト/シェアを早急に進める必要があるとしている。 厚労省が実施したヒアリングで、各種職・・・
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2021年09月15日(水)
[医療提供体制] 医師の時短の取り組み、5段階評価の導入は見送り 厚労省
- 厚生労働省は、勤務医の労働時間短縮(時短)の取り組みや実績を医療機関ごとに5段階で評価する仕組みの導入の見送りを決めた。「病院の優劣を強く印象付ける」といった慎重論への配慮からで、それに代わり、時短の実績が改善しているかなどの評価結果を「定型的な文章」の組み合わせで示すことを提案した(p30参照)。15日に開催された「医師の働き方改革の推進に関する検討会」に修正案を示し、了承された。都道府県の「医・・・
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