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2020年09月17日(木)
[感染症] 東京都、コロナ入院患者数急増への厳重な警戒が必要
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第11回)が17日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「今週、新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%を超えたことで、入院患者数が急増することへの厳重な警戒が必要である」との見解を示している(p8参照)。 コメント・意見では、8・・・
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2020年09月16日(水)
[感染症] 15-19歳のコロナ感染症例、行動範囲の広さ反映 感染研
- 国立感染症研究所は16日、感染症発生動向調査(NESID)に届出された20歳未満の新型コロナウイルス感染症例のまとめを公表した。「19歳は18歳以下の2-3倍の報告数があり、15-19歳群の推定感染源には就職やアルバイトを含めた行動範囲の広さが反映されていた」などとしている。 2月1日から5月28日までにNESIDに届出された新型コロナウイルス感染症のうち、自治体により確認済みの20歳未満例(患者、無症状病原体保有者の両者を・・・
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2020年09月15日(火)
[医療改革] 感染症予防・制御へ統合調査システムの作成を 日本学術会議
- 日本学術会議はこのほど、感染症対策とデジタル変革などの推進に関する提言を公表した。医療システムのデジタル変革については「政府は感染症の予防・制御のための統合調査システムを作成し、運用すべきである」としている(p20参照)。 提言では、新型コロナウイルス感染症の流行で、保健所の業務が短期間で増大したため、感染症を診断した医師から送付された届出内容を保健所職員がオンラインシステムにデータを入力して・・・
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2020年09月15日(火)
[インフル] 診療・検査医療機関に必要な個人防護具配布を 厚労省事務連絡
- 厚生労働省医政局経済課は、インフルエンザ流行に備えた体制整備に係る医療用物資の配布に関する事務連絡(15日付)を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。診療・検査医療機関(仮称)に対して必要な個人防護具(PPE)が行き渡るよう、協力を求めている(p2参照)。 事務連絡では、発熱患者などが帰国者・接触者相談センターを介することなく、かかりつけ医などの地域で身近な医療機関や検査センターに相談・受診し、・・・
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2020年09月15日(火)
[感染症] 風しん新規報告数1人、累計患者数は89人 疫学情報・第36週
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターは15日、「風しんに関する疫学情報:2020年9月9日現在、第36週(8月31日-9月6日)」を公表した。それによると、神奈川県から1人の新規報告があった。第35週から1人の届出取り下げがあり、第1週からの累積患者報告数は前週から増減なく89人となった(遅れ報告含む)。なお、9月10日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1~p2参照)。 5人以上の累積報告数が報告されている都・・・
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2020年09月14日(月)
[健康] 病院などの屋内禁煙、25%が「知らない」 東京都の都民意識調査
- 東京都は14日、「受動喫煙に関する都民の意識調査」の速報値を公表した。病院や行政機関などでの屋内禁煙については、25.0%が「知らない」と答えた(p1参照)。 調査は7月上旬、都内在住の3,000人(20-79歳)を対象にインターネットで行われた。受動喫煙に関しては、1年間で61.5%が経験していた。受動喫煙を経験した場所については「路上」の割合が51.2%で最も高かった(p1参照)。 都受動喫煙防止条例と改正健康・・・
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2020年09月11日(金)
[インフル] インフルエンザの発生状況、今シーズンの報告開始 20年第36週
- 厚生労働省は11日、2020/21年シーズン初となる、20年第36週(8月31日-9月6日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。定点報告の詳細は以下の通り。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生における、患者数、休校・学年閉鎖など施設数の報告はすべて「0」だった。【定点報告】(p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国)/0.00▽都道府県別定点当たりの報告数:岐阜県、大阪府、・・・
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2020年09月11日(金)
[インフル] インフルエンザワクチンの需要高まる可能性も 厚労省事務連絡
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- 今冬のインフルエンザワクチンの優先的な接種対象者への呼びかけについて(9/11付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康
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2020年09月11日(金)
[感染症] 感染性胃腸炎、ヘルパンギーナなど2週連続で増加 感染研
- 国立感染症研究所は11日、「感染症週報 第35週(8月24日-8月30日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p25~p27参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.03(0.03)/前週から減少▽咽頭結膜熱/0.15(0.18)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.52(0.53)/前週から減少▽感染性胃腸炎/1.81(1.80)/2週連続で増加▽手・・・
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2020年09月10日(木)
[インフル] インフルワクチン優先接種対象者への呼びかけ了承 厚科審部会
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- 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会(第40回 9/10)、厚生科学審議会感染症部会(第46回 9/10)(合同開催)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 保健・健康 医薬品・医療機器
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2020年09月10日(木)
[感染症] コロナ重症者数、8月下旬以降は「減少傾向」 厚労省
- 厚生労働省は10日、第8回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院者数については「減少傾向となっている」と指摘。重症者数についても「7月上旬以降増加傾向が続いていたが、8月下旬以降減少傾向となっている」と説明している(p70参照)。 厚労省によると、2日時点の全国の入院者数は4,993人で、1週間前と比べて583人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国18.9%)・・・
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2020年09月10日(木)
[感染症] コロナ再拡大見据え都民や事業者などの責務明確化 都条例改正案
- 東京都は10日、都新型コロナウイルス感染症対策条例改正案の概要を公表した。新型コロナウイルス感染症の再拡大を見据えたもので、対策の実効性をより高めるため、都や事業者などの責務を明確にする(p2参照)。 都の責務・取り組みに関しては、▽検査体制の整備▽医療提供体制の確保等▽療養環境の整備▽情報の提供-を挙げている。例えば、医療提供体制に関しては「必要な医療を安定的に提供できるよう、医療提供体制の確保、・・・
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2020年09月10日(木)
[感染症] 東京都、院内感染発生も大規模クラスターみられず
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第10回)が10日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、現在も院内感染が発生しているが「第一波(3月1日から5月25日の緊急事態宣言解除までと設定)のような大規模なクラスターの発生がみられていない」とし、院内感染の拡大防止対策が功を奏しているといった見解を示している(p4参照)。 コメント・意見では、1日から7日までの・・・
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2020年09月09日(水)
[インフル] インフルワクチンの「1回注射」周知徹底を 厚労省が通知
- 厚生労働省医政局経済課長と健康局健康課長、同局結核感染症課長は9日、季節性インフルエンザワクチンの供給に関する通知を都道府県衛生主管部(局)長に出した。新型コロナウイルス感染症の流行が懸念される中「この冬に向けてワクチンの需要が高まる可能性がある」と説明。ワクチンの効率的な使用と安定供給が重要であるとし、13歳以上の接種については、医師が特に必要とする場合を除き「1回注射」であることを周知徹底するよ・・・
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2020年09月08日(火)
[医療改革] 学術研究大型プロジェクトの「ロードマップ」案を公表 文科省
- 文部科学省は8日、「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本構想ロードマップの策定-ロードマップ2020-」の案を公表した。多額の投資を要する大型プロジェクトは、近年の厳しい財政状況の下で円滑な推進が困難になっていることを指摘。「広く社会・国民の支持を得ながら、大型プロジェクトに一層の資源を安定的・継続的に投入していくことを、国の学術政策の基本として明確に位置づける必要がある」としている・・・
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2020年09月08日(火)
[感染症] 風しん新規報告数2人、累計患者数89人に 疫学情報・第35週
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターは8日、「風しんに関する疫学情報:2020年9月2日現在、第35週(8月24日-8月30日)」を公表した。それによると、第35週は東京都と神奈川県から各1人の新規報告があった。第1週からの累積患者報告数は前週から2人増加し89人となった(遅れ報告含む)。なお、9月3日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1~p2参照)。 5人以上の累積報告数が報告されている都道府県は、東京都・・・
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2020年09月07日(月)
[感染症] コロナ宿泊療養施設のごみ袋、「しっかり縛って排出」 環境省
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- 廃棄物に関する新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(9/7)《環境省》
- 発信元:環境省 環境再生・資源循環局 カテゴリ: 新型コロナウイルス 保健・健康
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2020年09月04日(金)
[感染症] インフルとコロナ鑑別困難、地域で体制整備を 厚労省事務連絡
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- 次のインフルエンザ流行に備えた体制整備について(9/4付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2020年09月04日(金)
[医薬品] 10月から異なるワクチンの接種間隔制限を緩和 厚労省事務連絡
- 厚生労働省健康局健康課と医薬・生活衛生局医薬安全対策課は、ワクチンの接種間隔に関する事務連絡(4日付)を都道府県衛生主幹部(局)に出した。異なるワクチンの接種間隔を見直す定期接種実施要領の改正が10月1日から適用されることを踏まえたもので、一部を除き接種間隔の制限が緩和される(p1~p2参照)。 異なるワクチンの接種間隔については、1月27日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本・・・
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2020年09月04日(金)
[感染症] コロナ診療の手引き改訂、エアロゾル感染を追記 厚労省事務連絡
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- 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第3版」の周知について(9/4付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年09月04日(金)
[感染症] 感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎など報告数増加 感染研
- 国立感染症研究所は4日、「感染症週報 第34週(8月17日-8月23日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p25~p27参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/前週から減少し、今週の報告はなかった▽RSウイルス感染症/0.03(0.02)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.18(0.13)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.53(0.35)/前週から増加▽感染性胃腸炎/1.80(1・・・
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2020年09月03日(木)
[感染症] 東京都のコロナ入院患者、再増加への警戒が必要な状況
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第9回)が3日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数が約3週間ぶりに1,500人を下回ったものの「依然として高い水準で、再増加への警戒が必要な状況であり、医療機関への負担が長期化している」といった見解を示している(p7参照)。 モニタリングコメント・意見では、8月25日から31日までの新規入院患者数が420人、退院・・・
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2020年09月02日(水)
[医療提供体制] 入院患者数やや減少も「高い水準続いている」 厚労省
- 厚生労働省は2日、第7回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数について「入院者数はやや減少傾向となったが、引き続き高い水準が続いている」と説明している(p50参照)。 厚労省によると、8月26日時点の全国の入院者数は5,581人で、1週間前と比べて392人減っている。受入確保病床数に対する割合(全国24.5%)に関しては「特に一部地域では増加が続き、高水準とな・・・
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2020年09月01日(火)
[感染症] 風しん新規報告数2人、累計患者数87人に 疫学情報・第34週
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターは1日、「風しんに関する疫学情報:2020年第34週(8月17日-8月23日)」を公表した。それによると、第34週は大阪府と奈良県から各1人の新規報告があった。第1週からの累積患者報告数は前週から2人増加し87人となった(遅れ報告含む)。なお、8月27日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。 5人以上の累積報告数が報告されている都道府県は、東京都(21人)、愛知県・・・
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2020年08月28日(金)
[感染症] 東京都と北里研究所がコロナ対策で連携協定を締結
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- 東京都と北里研究所との新型コロナウイルス感染症対策に関する連携協定の締結について(第728報)(8/28)《東京都》
- 発信元:東京都 政策企画局 政策調整部 政策調整課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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