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2010年06月04日(金)
[審査支払] MacOS 10.5のアップデートを当面控えるよう要請 支払基金
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- オンライン請求システムでMacOSをご使用の皆様へ(6/4)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
不具合は、MacOS 10.5(動作確認済)でレセプト送信を行うと、「認証を要求」画面が表示され「OK」ボタンをクリックすると、システムエラーとなり送信ができなくなるというもの(p1参照)。
原因は、2010年5月18日付けでApple社からリリースされた「Java for MacOS X 10.5 Update 7」の適・・・
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2010年06月04日(金)
[診療報酬] 出来高病棟での他施設外来受診、投薬は外来で 厚労省
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厚生労働省は6月4日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」の一部改正に関する通知を発出した。これは、平成22年度診療報酬改定において整理された、入院中の患者が他医療機関を受診した場合の取扱いを改正するもの。
これまで、A医療機関(出来高病棟)に入院中の患者が、他のB医療機関を受診した場合、投薬の費用について、受診日はB医療機関で、それ以外はA医療機関で算定することになってい・・・
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2010年06月04日(金)
[行政改革] 総務省の政策評価結果の政策への反映状況を公表
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総務省は6月4日に、「総務省の政策評価結果の政策への反映状況」を、行政機関が行う政策の評価に関する法律(平成13年法律第86号)第11条の規定に基づいて公表した。
(1)主要な政策に係る政策評価の結果の政策への反映状況(2)事後事業評価に係る政策評価の結果の政策への反映状況(3)事前事業評価に係る政策評価の結果の政策への反映状況(4)規制の事前評価に係る政策評価の結果の政策への反映状況―の4つの様式からなっ・・・
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2010年06月03日(木)
[がん対策] 7月1日より「がん対話外来」の予約開始 国立がん研究センター
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- 新生国立がん研究センターの新たな取り組み(6/3)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立がん研究センター カテゴリ: 医療提供体制
国立がん研究センターは、がん専門相談員によるがん相談支援(がん相談支援センター)を行うという。これは、がん専門相談員が、「がんについて知りたい、どこで相談したらいいかわからない」といった疑問や悩みに対し、悩みを解決するためのヒント、相談できる場所を案内するというもの(p1~p2参照)。
また、新しい形のセ・・・
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2010年06月03日(木)
[審査支払] 審査への苦情相談窓口等設置し、審査を充実強化 支払基金
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- 審査委員会の機能強化のための新たな方策(6/3)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
支払基金については、先般行われた省内事業仕分けにおいて「審査が緩い」などの指摘があった。また、先にまとめられた「今後の審査委員会のあり方に関する検討会」報告書では、審査の充実強化が必要とされている。こうした背景をもとに、支払基金では、審査の充実強化を図ることを打ち出し、信頼を確保するとしている。
具体的な方・・・
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2010年06月02日(水)
[介護保険] 介護関連団体が策定したキャリアパスモデルを整理 厚労省
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厚生労働省はこのほど、介護保険最新情報vol.151を公表した。今回は、「キャリアパスモデル等の公表」について掲載している(p1~p2参照)。
キャリアパスとは、一般的には、「仕事の経験やスキルを積みながら自らの能力を高くしていくための順序を系統立て、将来の目的や昇進プラン、キャリアアッププランを具体化、明確化するもの」と考えられている。介護現場でも同じことで、たとえば、居宅介護事業所にヘルパー資格を持・・・
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2010年06月02日(水)
[IT戦略] 医療情報ネットワーク活用した地域医療体制を構築 自民党
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自由民主党はこのほど、新ICT戦略「デジタル・ニッポン」を発表した。政府のICT戦略の違いとして、(1)社会問題の解決、経済成長、行政サービスの向上を明確化した(2)従来施策の焼き直しではない超積極戦略である(3)経団連提言や過去の反省を取り入れた具体的・広範な内容である―という点を強調している(p1参照)。
基本的戦略の1つに組み込まれた「医療・福祉分野」について見てみると、(1)医療情報の標準化と普・・・
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2010年06月02日(水)
[研究助成] 研究助成費の適正執行に向けた検討開始 厚労省
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厚生労働省が6月2日に開催した、「厚生労働省の研究助成等のあり方に関する省内検討会」の初会合で配付された資料。本検討会は、厚労省の研究助成等予算を適正に執行するために、交付先や対象事業を適切に選定する方策や、研究成果と施策とをうまく連動させる方策などを検討するために設置された(p3~p4参照)。
検討事項は、交付先等の選定の適切性を高める方策や、研究成果の施策への連動性の確保・連動性の評価のあり方・・・
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2010年06月02日(水)
[医学研究] 脳研究にかける日米両国の予算比較、米国は日本の20倍
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総務省が6月2日に開催した、脳とICTに関する懇談会で配付された資料。この日は、脳情報通信融合研究や、脳機能研究の現状について有識者から報告が行われた。
脳機能研究に関する世界の動向について、独立行政法人情報通信研究機構・神戸研究所の大岩所長が報告。平成19年度の脳機能研究に対する予算を比較すると、日本では238億円(文部科学省230億円、総務省8億円)なのに対し、米国ではNIH(国立衛生研究所)だけで5700億円・・・
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2010年06月02日(水)
[産科医療] 平成22年に入ってから原因分析報告書は5件全てを条件付承認
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- 産科医療補償制度運営委員会(第6回 6/2)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
まず、平成22年5月18日現在の産科医療補償制度への加入状況を見てみると、病院は100%、診療所は99.3%、助産所は98.4%となっている(p3参照)。補償審査の開催状況は、平成21年12月25日に第4回を開催したのち、平成22年4月26日まで・・・
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2010年06月02日(水)
[看護] 仕事と家庭の両立支援策、一層の拡充を要望 日看協
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日本看護協会は6月2日に、厚生労働省に対して要望書を提出した。
要望書では、まず、少子高齢社会を支える医療提供体制の確保には、看護職が生涯を通じ就業を継続できる労働条件・環境を整備し、離職防止対策を講じることが必要と述べている。また、看護職の94%が女性であるが、現場では夜勤や時間外労働などが常態化しているため、仕事と家庭の両立が困難となり、就業継続が妨げられている実情を説明。そのうえで、十分な支・・・
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2010年06月02日(水)
[人口動態] 平成21年度の合計特殊出生率は前年同率1.37 厚労省
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厚生労働省が6月2日に公表した「平成21年人口動態統計月報年計(概数)の概況」。
調査結果によると、平成21年の出生数は107万25人で、前年の109万1156人より2万1131人減少。出生率(人口千対)は8.5で、前年の8.7を下回った(p3参照)。
一方、死亡数は114万1920人で、前年の114万2407人より487人減少し、死亡率(人口千対)は9.1で、前年と同率となった。死因別にみると、死因順位の第1位は悪性新生物(30.1%)、第2・・・
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2010年06月02日(水)
[診療報酬] 入院中患者の他医療機関受診、通知変更へ 中医協総会
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厚生労働省が6月2日に開催した、中央社会保険医療協議会の総会で配付された資料。この日は、平成22年度診療報酬改定で整理された「入院中の患者の他医療機関受診の取扱い」が一部変更されることが決まった。厚労省は近く、解釈通知(保医発0305第1号)を修正する考えだ。
A医療機関に入院中の患者が他のB医療機関を受診する場合の取扱いは、出来高病棟では(1)Aにおける入院基本料を30%減額(2)Bにおいて診療にかかった費用・・・
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2010年06月01日(火)
[介護休業] 育児・介護休業中に受けられる経済的支援制度を解説
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厚生労働省は6月1日に、「育児休業や介護休業をする方を経済的に支援します」と題したリーフレットを公表した。育児休業や介護休業の取得者が受けられる経済的支援制度を解説したもの。
リーフレットでは、(1)育児休業給付の支給(p2~p3参照) (2)介護休業給付の支給(p4~p5参照)(3)育児休業等期間中の社会保険料(健康保険・厚生年金保険)の免除(p5参照)(4)育児休業等終了後の社会保険料(健康保険・厚・・・
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2010年06月01日(火)
[地域医療] チーム医療の推進に係る国の動向を報告 東京都
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東京都が6月1日に開催した、東京都地域医療対策協議会で配付された資料。この日は、医師および医療関係職等の役割分担と、チーム医療の推進について議論した。
チーム医療の推進に係る国の動向としては、厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」が平成22年3月に報告書をまとめている(p6~p20参照)。そこでは、看護師の実施可能な行為の拡大や明確化、「包括的指示」の積極的な活用、専門的な臨床実践能力の拡大に・・・
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2010年06月01日(火)
[医薬品] 薬物依存防ぐため、咳止めシロップの長期使用に注意 厚労省
- 厚生労働省は6月1日に、コデインリン酸塩水和物及びジヒドロコデインリン酸塩等を含有する一般用医薬品の鎮咳去痰薬(内用)の販売に係る留意事項に関する通知を発出した。コデインリン酸塩等を含有する、いわゆる咳止めシロップは長期使用により薬物依存を招く危険性がある。そこで、本通知では、当該医薬品の使用上の注意に「過量服用・長期使用しないこと」を追記し、また販売についての留意事項(1人1包装単位とするなど)を・・・
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2010年06月01日(火)
[医学研究] 臨床研究・臨床への橋渡し研究事業をフォロー 内閣府
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内閣府が6月1日に開催した、総合科学技術会議基本政策推進専門調査会のライフサイエンスPTで配付された資料。本PTは、戦略重点科学技術の推進を中心としたライフサイエンス分野の推進戦略に関する事項などを検討するために設けられたもの。
この日は、科学技術連携施策群のフォローアップとして、「臨床研究・臨床への橋渡し研究」などについて議論が行われた。
資料では、同研究の課題として採択された「遺伝子・細胞治療に・・・
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2010年06月01日(火)
[精神医療] 精神科救急情報センターの一元化、課題を整理 東京都
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東京都が6月1日に開催した、精神科救急医療部会で配付された資料。この日は、精神科救急医療システムの現状と課題(身体合併症I型事業)や、精神科救急医療情報センターの一元化などについて議論した。
精神科救急医療情報センターには、現在、夜間こころの電話相談、初期救急・二次救急・緊急医療との相互連携が不十分であることや、措置医療の日中と夜間の情報の共有がなされていないことなどの課題がある。そこで、課題解決・・・
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2010年06月01日(火)
[介護] 在宅介護推進に向け、訪問介護員によるたん吸引を検討 厚労相
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長妻厚生労働大臣が6月1日に行った、閣議後記者会見の概要。訪問介護における、ヘルパーによるたんの吸引等を解禁するために、検討を進めていく考えを明らかにしている。
特別養護老人ホームにおいて、介護職員による、たん吸引などが認められた。しかし、在宅介護では認められておらず、足枷となっている面もある。厚労相は、こうした背景をもとに、在宅介護の一層の推進を図るために、訪問介護においても、ヘルパーによる、・・・
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2010年06月01日(火)
[痛み] 報告書(案)、痛みの内容を分類し今後の対策に
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厚生労働省が6月1日に開催した、慢性の痛みに関する検討会で配付された資料。この日は、これまでの議論を踏まえた報告書(案)について議論を行った。
報告書(案)は、(1)慢性の痛みに関する現状(p5~p6参照)(2)慢性の痛みの医療をとりまく課題(p6~p8参照)(3)今後、必要とされる対策(p8~p9参照)(4)まとめ(p10参照)―という構成。痛みと向き合うことや、患者のQOLや精神的負担を改善することが重要・・・
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2010年06月01日(火)
[がん対策] 「がん研究の現状と今後のあり方」最終取りまとめ(案)を提示
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文部科学省が6月1日に開催した、科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会ライフサイエンス委員会のがん研究戦略作業部会で配付された資料。この日は、「がん研究の現状と今後のあり方について」の最終取りまとめ(案)について審議を行った。
本部会では、3月16日の中間取りまとめをベースに議論を重ね、最終取りまとめを行い、6月25日にライフサイエンス委員会へ報告する予定(p3参照)。
最終とりまとめ(案)では、・・・
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2010年06月01日(火)
[医療改革] 医療機関と民間の連携のため、医行為の明確化を 経産省
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経済産業省が6月1日に開催した、産業構造審議会の産業競争力部会で配付された資料。この日は、産業構造ビジョン2010について議論を行った。
産業構造ビジョン2010では、日本産業の行き詰まりを直視したうえで、国をあげて産業競争力強化に乗り出さなければならないとし、(1)産業構造の転換(2)企業のビジネスモデル転換の支援(3)「グローバル化」と「国内雇用」の二者択一からの脱却(4)政府の役割の転換―という4施策を・・・
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2010年06月01日(火)
[高齢者医療] 新たな高齢者医療制度のあり方について公聴会を開催
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厚生労働省は6月1日に、新たな高齢者医療制度について国民の意見を反映させるため、公聴会を開催することを明らかにした。
政府は現在、後期高齢者医療制度を廃止し、廃止後の新たな制度の検討を行っている。後期高齢者医療制度については「高齢者を年齢で差別する」との批判が強かったためだ。そこで、新制度の検討に当たっては、国民の意見を幅広く反映させる必要があるとし、各地で公聴会を開催するものである。
公聴会の・・・
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2010年06月01日(火)
[看護] 質の高い看護職を養成するため、看護基礎教育の充実を要望
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日本看護協会は6月1日に、文部科学省高等教育局長に宛てて、看護職の人材養成に関する要望書を提出した。
平成22年4月に保健師助産師看護師法の一部改正が行われ、看護師の国家試験受験資格に大学が明記される等、看護職に対する社会の期待が高まっている。これに応えるため、日看協では、質の高い看護職を養成する教育の充実を求め、(1)看護基礎教育の充実(2)特定看護師(仮称)の養成の推進―の2点を要望している。
大・・・
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2010年06月01日(火)
[行政改革] 未収金対策支援など、省内事業の見直しへ 厚労省
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厚生労働省が5月31日に開催した、行政事業レビュー(公開プロセス)で配付された資料。行政事業レビューとは、各省庁で予算の支出先や使途等を把握し、自ら事業点検をしながら、その結果を行政に反映させるというもの。この日は、(1)医療給付費の適正化(2)国保組合への補助金の見直し(3)医療機関未収金対策支援事業(4)国民年金基金連合会への事務費補助―の4事業について点検を行った。
(1)については、柔道整復療養・・・
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