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2006年07月07日(金)
経済財政諮問会議(第19回 7/7)《内閣府》
- 政府が7月7日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」が閣議決定された。社会保障制度の総合的改革として、医療分野では、小児科・産科等の診療科や地域における医師の確保、夜間・救急医療体制の整備等を進め、レセプト完全オンライン化等の総合的なIT化の推進、包括化・定額払いの拡大等、新たな診療報酬体系の開発等を行うとしている(p28~p29参照)。介護分野・・・
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2006年07月03日(月)
経済財政諮問会議(平成18年第18回 7/3)《内閣府》
- 政府が7月3日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(原案)」(p1~p46参照)が示され、ほぼ了承された。歳出改革の具体的内容として、医療分野では、「今回の医療改革により当面の間は相応の抑制が実現したが、今後も保険料・税負担が増大していくものと予想される」とした上で、今後5年間で公的給付の内容・範囲の見直しや、救急医療、小児・産科などへの対応・・・
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2006年06月26日(月)
経済財政諮問会議(第17回 6/26)《内閣府》
- 政府が6月26日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、「歳出・歳入一体改革の基本方針(案)」(p2~p19参照)と「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006(素案)」(p58~p84参照)が示された。各分野における歳出改革の具体的内容について、谷垣財務相から説明があり、社会保障分野に関しては「一定の歳出の抑制努力は避けられない」としている。介護分野については、「保険料の増大が避けられない状・・・
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2006年06月23日(金)
医療保険制度と年齢階層別にみた受診行動(政策効果分析レポート)《内閣府》
- 内閣府が6月23日に公表した「医療保険制度と年齢階層別にみた受診行動」と題する、政策効果分析レポート。調査は、1995年から2004年までに厚生労働省が実施した国民生活基礎調査のデータを利用し、「診療の必要性」と「実際の通院確率」を数値化して比較している。これによると、60歳代前半の国保加入者で低所得者ほど、医療機関に受診できない人が多いことがわかった(p7参照)。しかし、退職後も組合健保に継続して加入して・・・
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2006年06月02日(金)
平成18年版 高齢社会白書《内閣府》
- 内閣府が6月2日に公表した平成18年版高齢社会白書。白書は、「平成17年度の高齢化の状況」と「平成17年度の高齢社会対策の実施の状況」の2部構成となっている。白書によると、65歳以上の高齢者人口は過去最高の2560万人(前年2488万人)に達し、高齢化率も20.4%(前年19.5%)となり、初めて20%を超えたとしている(p2参照)。今後も高齢者人口は2020年まで急速に増加し、2050年には35.7%に達し、国民の約3分の1が高齢者と・・・
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2006年05月26日(金)
平成18年版 障害者白書(5/26)《内閣府》
- 政府が5月26日に公表した平成18年版の障害者白書。障害者白書は、障害者に関する行政の取り組みの方向性や調査結果などを毎年まとめ、冊子として提供しているもの。現在、障害者数は、身体障害者が351.6万人(平成13年)、知的障害者が45.9万人(平成12年)、精神障害者が258.4万人(平成14年)と報告されている(p21参照)。その障害の状況や収入などについて、統計データが示されている(p22~p45参照)。保健・医療施策と・・・
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2006年05月26日(金)
社会保障の在り方に関する懇談会(第18回 5/26)《内閣官房》
- 政府が5月26日に開催した「社会保障の在り方に関する懇談会」で配布された資料。この日は、同懇談会の最終報告書となる「今後の社会保障の在り方について」(p2~p18参照)と「社会保障の給付と負担の見通し(平成18年5月)」(p19~p32参照)が提示された。報告書では医療費適正化の推進として、「診療報酬については、粗診粗療につながらないよう配慮しつつ、患者を効率的・効果的に治療するインセンティブを重視し、出来高・・・
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2006年05月09日(火)
社会保障の在り方に関する懇談会(第17回 5/9)《内閣官房》
- 政府が5月9日に開催した「社会保障の在り方に関する懇談会」で配布された資料。この日は、最終報告書の原案となる「今後の社会保障の在り方について」のたたき台が提示された。医療制度改革については、「この先、医療給付費の膨張に歯止めがかからないような事態が続くようなら、改めて保険給付の内容・範囲の見直しについて国民的議論も避けて通れないのではないか」とする意見があったとしている(p15参照)。また、終末期・・・
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2006年03月31日(金)
規制改革・民間開放推進3か年計画(再改定)(3/31)《内閣府》
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- 規制改革・民間開放推進3か年計画(再改定)(3/31)《内閣府》
- 発信元:内閣府 規制改革・民間開放推進会議 事務室 カテゴリ: 医療制度改革
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2006年01月19日(木)
IT新改革戦略(1/19)《内閣府》
- 政府のIT戦略本部が1月19日にまとめたIT新改革戦略。これは、「いつでも、どこでも、誰でもITの恩恵を実感できる社会の実現」を副題に、わが国の今後のIT化についての改革の内容をまとめたもの。この中で「今後のIT施策の重点」としてITによる医療の構造改革を掲げ、「レセプトの100%オンライン化」を目指すとしている(p4参照)。レセプトの完全オンライン化は「遅くとも2011年度当初までに」行うことを目標に、実現に向けた・・・
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2006年01月18日(水)
経済財政諮問会議(平成18年第1回 1/18)《内閣府》
- 政府が1月18日に開催した経済財政諮問会議の平成18年初会合で配布された資料。この日は川崎厚生労働大臣が「医療制度改革について」と題する資料を提示。医療制度改革案実施後の医療給付費の試算を公表した。試算は、平成18年度の診療報酬改定と健康保険法等改正の効果を算出したもの。改革を実施しないとすると、2025年度には医療給付費は56兆円に増加するのに対し、改革を実施すれば48兆円にまで抑えられると試算している・・・
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2005年12月21日(水)
規制改革・民間開放の推進に関する第2次答申の概要《内閣府》
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- 規制改革・民間開放の推進に関する第2次答申の概要《内閣府》
- 発信元:内閣府 規制改革・民間開放推進会議 事務室 カテゴリ: 医療制度改革
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2005年12月16日(金)
経済財政諮問会議(第29回 12/16)《内閣府》
- 政府が12月16日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は行政改革(社会保険庁改革、特別会計改革)について、有識者議員などから資料が提示された。資料では、(1)行政改革の重要方針(p2参照)(2)社会保険庁改革(p3~p9参照)(3)特別会計の改革(p10参照)(4)特別会計の整理合理化(p11~p16参照)(5)「構造改革と経済財政の中期展望-2005年度改定」(原案)(p17~p25参照)(6)平成18・・・
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2005年12月16日(金)
平成16年版 少子化社会白書(概要)(12/16)《内閣府》
- 政府が12月16日に公表した平成16年版少子化社会白書の概要。内容は、少子社会の到来とその影響、少子社会対策の具体的実施状況の二部構成になっている。それによると、2006(平成18)年から死亡数が出生数を上回る「人口の自然減」が始まり、2020年代には、自然減が70万人台になるとしている(p13参照)。また、平均初婚年齢は、2003(平成15)年で夫が29.4歳、妻が27.6歳と、晩婚化が進んでおり、30年前と比較して夫は3.7歳、・・・
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2005年12月14日(水)
構造改革評価報告書5(医療制度改革)《内閣府》
- 政府が12月14日に公表した構造改革の評価報告書で、医療制度改革に関する部分をまとめたもの。報告書は、これまで実施されてきた医療制度改革の政策効果の検証を行い、18年度改革の議論に資する目的でまとめられている(p6参照)。報告書では、現在医療機関に受診している患者については、自己負担率を上げたことによる外来診療日数の削減効果は「非常に小さい」としている。また、受診していない患者も含めても、「自己負担率・・・
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2005年12月08日(木)
IT新改革戦略(12/8)《内閣官房》
- 政府のIT戦略本部が12月8日にまとめた「IT新改革戦略(案)」。同案では、21世紀の日本社会が少子高齢化や環境問題等のさまざまな問題を抱えるとして、ITを駆使して改革を進めていくことが必要であるとしている(p7参照)。また、ITによる医療の構造改革のスローガンとして、「レセプトの完全オンライン化、生涯を通じた自らの健康管理」を掲げている。その目標として、遅くとも2011年度当初までに、レセプト提出を完全オンラ・・・
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2005年12月08日(木)
IT戦略本部 評価専門調査会報告書(12/8)《内閣府》
- 政府のIT戦略本部・評価専門調査会が12月8日にまとめた報告書。同報告書は、2003年12月以降の2年間に渡るIT戦略に関する活動を利用者の視点で評価したもの。医療分野については、ITの利活用による医療機関の情報開示と情報の質の改善が重要だとしている。また、電子カルテの普及を自己目的化させず、患者が複数医療機関において、継続性ある治療を受けられるようにすることが不可欠だとしている(p7参照)。その他、評価資料と・・・
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2005年12月07日(水)
社会保障の在り方に関する懇談会(第14回 12/7)《内閣府》
- 政府が12月7日に開催した「社会保障の在り方に関する懇談会」で配布された資料。この日は、三位一体の改革について、11月30日に政府・与党が取りまとめた資料が提示された。社会保障については、施設整備費及び施設介護給付費等について、国庫補助負担金の改革及び税源移譲を実施するとしている(p5参照)。また、廃止・縮減の対象となる施設整備費として、「地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金のうち、特別養護老人ホー・・・
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2005年12月06日(火)
経済財政諮問会議(第28回 12/6)《内閣府》
- 政府が12月6日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は「平成18年度予算編成の基本方針」が公表された。基本方針の中で、医療制度については、12月1日に公表された「医療制度改革大綱」に基づき「安心・信頼の医療の確保と予防の重視」「医療費適正化の総合的な推進」「超高齢社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現」という考え方のもとに構造改革を推進するとしている(p8参照)。介護報酬については、介・・・
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2005年11月17日(木)
「規制改革・民間開放に関する特別世帯調査」の概要《内閣府》
- 政府が11月17日に公表した「規制改革・民間開放に関する特別世帯調査」結果の概要。同調査は平成17年10月に全国の20歳以上の者3000人を対象に、規制改革・民間解放に関する国民の意識を調査したもので、回収率は58.5%。今後、規制改革を推進すべき分野としては、「医療分野」が58.9%、「教育分野」が50.1%、「福祉・保育分野」が48.6%となっており、この3つの分野が高くなっている(p4参照)。また、民間開放を推進す・・・
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2005年11月14日(月)
経済財政諮問会議(第25回 11/14)《内閣府》
- 政府が11月14日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は医療制度改革について、有識者議員などから資料が提示された。資料では、平成18年度からの5年間を「集中改革期間」と位置付け、保険給付範囲の見直しや診療報酬の大幅なマイナス改定などを行い、医療給付費の伸びに対して国レベルでの政策的数値目標を設定することが提案されている。ただし、数値目標を超過したとしても診療報酬の機械的な単価引き下げなどは・・・
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2005年10月27日(木)
経済財政諮問会議(第23回 10/27)《内閣府》
- 政府が10月27日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は10月19日に厚生労働省が公表した医療制度構造改革試案について、有識者議員から意見書が提示された。試案には、有識者議員が提案した「高齢化修正GDP」を医療給付費の伸びの目標とし、「集中改革期間」の設定を42兆円程度に抑える方針が盛り込まれており、2010年までの5年間を「集中改革期間」と位置づけることが提案されている。この期間中に(1)保険給付範・・・
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2005年10月26日(水)
社会保障の在り方に関する懇談会(第13回 10/26)《内閣官房》
- 政府が10月26日に開催した「社会保障の在り方に関する懇談会」で配布された資料。この日は19日に公表された医療制度構造改革試案について議論された。厚労省からは、試案を図示してまとめた説明資料が提示されたほか、前回の懇談会での指摘を踏まえた資料が提出されている。また、日本経済団体連合会からは、「国民が納得して支える医療制度の実現」と題した意見書が提示されている。意見書は、「政策目標編」「医療提供体制と診療・・・
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2005年10月24日(月)
「高齢社会対策に関する特別世論調査」の概要(10/24)《内閣府》
- 内閣府が10月24日に公表した「高齢社会対策に関する特別世論調査の概要」。この調査は、高齢社会対策に関する国民の意識を調査することを目的としており、全国20歳以上の3000人を対象に9月上旬の10日間にわたって実施された。それによると、社会保障制度の水準や負担の在り方については、「たとえ現役世代・将来世代の税や保険料の負担を増やすことになっても、社会保障制度はより充実を図るべき」が22.0%、「たとえ負担を増やす・・・
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2005年10月04日(火)
経済財政諮問会議(第20回 10/4)《内閣府》
- 政府が10月4日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は「社会保障の在り方に関する懇談会」についての資料などが示された。同懇談会は10月26日の会議で、医療制度改革における厚労省試案について議論することなどが示された。また、医療制度改革に関しては有識者議員、尾辻厚労相、中川議員から資料が提出されている。有識者議員は、医療給付費の伸び率について、マクロ指標による政策目標及びこれに合わせたPDCAサ・・・
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