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2023年05月23日(火)
[医薬品] 新たに8医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は5月23日付で、希少疾病用医薬品として新たに8医薬品の指定と1医薬品の指定取消しについて、都道府県などに通知した。指定取消しとなった医薬品は、「エクリズマブ(遺伝子組換え)」(アレクシオンファーマ)。同医薬品については、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」第77条の6第1項の規定により指定を取り消された。また、同法第77条の2第1項の規定に基づいて希少疾病用医薬品と・・・
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2023年05月17日(水)
[医薬品] 過疎地域で一般用医薬品を移動販売、気軽に相談も 検討会で報告
- 中山間・過疎地域での移動販売車を利用した医薬品配送の取り組みが、厚生労働省の「医薬品の販売制度に関する検討会」(17日開催)で報告された。移動販売車における一般用医薬品の売上構成比は低いが、利用する高齢者からは「電話で注文できることは非常にありがたい」「気軽に専門職に相談できることは非常に助かる」といった声が寄せられているという。 検討会では、星晶博参考人(ウエルシア薬局地域包括推進部)が移動販売・・・
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2023年05月12日(金)
[医薬品] 緊急避妊薬スイッチOTC化前の試験運用検討へ 評価会議
- 緊急避妊薬のスイッチOTC化を議論している厚生労働省の「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」は12日、一部の薬局で試験的な販売を行うことの是非などを検討する方向性を固めた。パブリックコメントを踏まえたもので、評価検討会議で試験的な運用を決められるかも含めて今後議論する方針。 緊急避妊薬のスイッチOTC化を巡っては、2022年12月27日から23年1月31日まで行われたパブリックコメントで、4万6,312・・・
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2023年05月08日(月)
[医療提供体制] 新型コロナの後遺症相談窓口は補助対象外 厚労省
- 厚生労働省は8日、医療機関が新型コロナウイルス感染症の後遺症専用の相談窓口を設置した場合でも「緊急包括支援事業」での補助の対象にならないことを都道府県に周知した<doc9093page18>。また、新型コロナの患者用の病床を確保した医療機関に支給する病床確保料の上限額をほぼ半分に減らす方針を改めて示すとともに、9月末までの具体的な支給額を明らかにした。 この支援事業では、発熱時の受診相談窓口や新型コロナの・・・
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2023年04月28日(金)
[医薬品] 医薬品4品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は4月28日付けで、新たに4医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ウフレンメラン<doc9136page2>▽ボルノレキサント水和物<doc9136page4>▽エフゾフィチモド(遺伝子組換え)<doc9136page5>▽テリソツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)<doc9136page6>・・・
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2023年04月28日(金)
[医療改革] 電子処方箋、全額補助が必要 厚労省・有識者協議会
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- 電子処方箋推進協議会(第2回 4/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課 電子処方箋サービス推進室 カテゴリ: 医療制度改革
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2023年04月28日(金)
[医療提供体制] 電子処方箋「面的拡大」、導入意欲高い病院など中心に
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- 電子処方箋推進協議会(第2回 4/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課 電子処方箋サービス推進室 カテゴリ: 医療提供体制
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2023年04月24日(月)
[医療提供体制] 血液製剤基本方針見直しの方向性を了承 血液事業部会
- 薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会は24日、血液製剤に関する基本方針の見直しの方向性について議論し了承した。献血による血液の確保策として、採血基準の見直しや献血可能時間延長などの検討を記載する方向となった<doc8975page3>。 献血の採血基準の見直しは、献血の回数や年齢が対象で、採血量も含まれる。現在の採血基準は、全血採血では1回の採血量として200mLと400mLがあり、対象年齢は200mLが男女16-69・・・
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2023年04月21日(金)
[医薬品] ラゲブリオの有効期間、36カ月に再延長 厚労省・事務連絡
- 厚生労働省は21日、新型コロナウイルス治療薬のラゲブリオの室温での有効期間がこれまでの30カ月から36カ月に再延長されたことを都道府県などに周知した。現在流通している同剤にも適用可能だと説明している<doc8998page1>。 同剤の有効期間の延長は、今回を含めて2回目。過去の有効期間(24カ月や30カ月)が印字されている製剤も現在流通されており、これらも有効期間が36カ月として取り扱って差し支えない・・・
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2023年04月21日(金)
[医薬品] 国内初、経口妊娠中絶薬を承認へ 薬食審・分科会が了承
- 薬事・食品衛生審議会(厚生労働相の諮問機関)の薬事分科会は21日、人工妊娠中絶のための経口薬「メフィーゴパック」(一般名:ミフェプリストン・ミソプロストール)の承認を了承した。正式に承認されれば、国内初の経口中絶薬となる。 同剤の使用に当たって、適切な使用体制が確立されるまでの間は緊急対応体制を整備する必要がある。 厚生労働省は、販売数量や使用数量(中絶件数)を毎月、都道府県医師会に報告するよう製・・・
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2023年04月05日(水)
[医療改革] 3月初旬時点の電子処方箋発行率6% モデル事業中間報告
- 2022年10月から運用を始めた全国4カ所のモデル事業地区での電子処方箋の発行が低調だ。医療機関で6%、薬局調剤は2%にとどまる。患者側でマイナンバーカードの保険証利用が進んでいないことなどが要因とみられる。今年2月から全国で運用が始まった電子処方箋の出鼻をくじく格好となった<doc8848page13><doc8848page14>。 モデル事業は、山形県酒田、福島県須賀川、千葉県旭、広島県安佐の4地域で、12医療機関と81・・・
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2023年04月05日(水)
[医療提供体制] 新型コロナ「緊急包括支援事業」(医療分)、9月末まで継続
- 厚生労働省は5日、新型コロナウイルス感染症に関する「緊急包括支援事業」(医療分)を9月30日まで継続することを都道府県に周知した。新型コロナの病床確保料などの2023年度の上限は22年度の額を維持し、5月7日まで適用する。新型コロナの感染法上の位置付けが「5類」に切り替わる同8日以降の取り扱いは改めて知らせる<doc8811page1>。 緊急包括支援事業は、新型コロナに対応する医療機関などをサポートするための約20の・・・
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2023年03月29日(水)
[医薬品] 医薬品6品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は3月29日、新たに6医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽イプタコパン塩酸塩水和物<doc8743page2>▽カミゼストラント<doc8743page3>▽リンザゴリクスコリン<doc8743page4>▽トゾラキマブ(遺伝子組換え)<doc8743page5>▽ドナネマブ(遺伝子組換え)<doc8743page7>▽モスネツズマブ(遺伝子組換え)<doc8743page9>・・・
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2023年03月28日(火)
[医薬品] ゾコーバ使用実績報告、31日以降は不要に 厚労省周知
- 厚生労働省は、国が購入した新型コロナウイルス感染症の経口剤「ゾコーバ錠」を31日以降に使用した医療機関はその投与実績を登録センターに報告する必要がないことを都道府県などに周知した。併せて、同日以降に国購入品の院外処方を行う際には「適格性情報チェックリスト」を薬局に送付しなくてもよいとしている<doc8704page2>。 31日にゾコーバ錠の一般流通が始まる。ただ、それ以降も医療機関や薬局が在庫として保有し・・・
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2023年03月27日(月)
[医薬品] 新たに5医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は3月27日付で新たに5医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)、医薬品医療機器総合機構、医薬基盤・健康・栄養研究所に通知した。詳細は以下の通り<doc8742page1>。▽リツキシマブ(遺伝子組換え)/腎、肝、心、肺、膵、小腸の臓器移植における抗体関連型拒絶反応の治療/全薬工業▽リツキシマブ(遺伝子組換え)/腎、肝、心、肺、膵、小腸の臓器移植における抗体関連型拒絶反応の抑制・・・
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2023年03月23日(木)
[医薬品] その他の腫瘍用薬など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省
- 厚生労働省は3月23日付けで「その他の腫瘍用薬」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に発出した。「医療用医薬品添付文書の記載要領について」(旧記載要領)および「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(新記載要領)に基づく改訂。 その他の腫瘍用薬「ボロファラン(10B)」では、重大な副作用を新設し「咽頭・喉頭浮腫があらわれ、気道の狭窄や閉塞を・・・
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2023年03月23日(木)
[再生医療] 希少疾病用再生医療等製品として新たに1品目を指定 厚労省
- 厚生労働省は3月23日付で、新たに1品目を希少疾病用再生医療等製品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)長に通知した。詳細は以下の通り<doc8690page1>。▽リソカブタゲン マラルユーセル/濾胞性リンパ腫(Grade1、2、3A)、辺縁帯リンパ腫/ブリストル・マイヤーズスクイブ・・・
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2023年03月22日(水)
[医療提供体制] 23年薬剤師国家試験の合格者は9,602人、合格率69% 厚労省
- 厚生労働省は22日、2月18、19日に行った第108回薬剤師国家試験の結果を公表した。1万3,915人(前年比209人減)が受験し、9,602人(5人減)が合格。合格率は69.00%(前年68.02%)となり、前年から0.98ポイント上昇した<doc8617page1>。・・・
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2023年03月22日(水)
[医薬品] ゾコーバ錠の追加安全対策、現時点では行わず 厚労省
- 薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会が22日に開かれ、新型コロナウイルス感染症治療薬のゾコーバ錠の副作用報告があった<doc8538page1>。追加の安全対策について、現時点では行わないことで意見がまとまった。厚生労働省は、ゾコーバ錠に関する症例の集積を注視していく方針だ。 ゾコーバ錠の安全対策を巡っては、2月21日に開かれた調査会で、ゾコーバ錠の処方に当たって必要となるチェッ・・・
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2023年03月17日(金)
[医薬品] 「妊娠していない」ゾコーバ錠使用で入念に確認を 厚労省
- 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部と医薬・生活衛生局医薬安全対策課は、新型コロナウイルス感染症治療薬ゾコーバ錠の使用に関する事務連絡(17日付)を都道府県などに出し、女性患者の「妊娠していない」「妊娠している可能性がない」ことを入念に確認するよう、改めて管内の医療機関・薬局に注意喚起を行うことを求めた<doc8497page1>。 事務連絡では、ゾコーバ錠投与の数日後に妊娠検査薬で陽性反応が出・・・
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2023年03月17日(金)
[医療提供体制] 血液製剤基本方針変更で血漿分画製剤需給など検討
- 薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会が20日に開かれ、血液製剤に関する基本方針の再検討について議論した。血液の成分の血漿中に含まれるアルブミンなどのタンパク質を抽出・精製した「血漿分画製剤」の需給見通しなどを検討し、2023年度中に変更する基本方針が告示される見通し<doc8475page2>。 基本方針は、血液製剤の安全性の向上や安定供給の確保に関する基本的な方向、中期的な需給の見通しなどを記載してい・・・
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2023年03月17日(金)
[医療提供体制] 電子処方箋など活用の薬剤師 大臣官房審議官が期待寄せる
- 厚生労働省の山本史・大臣官房審議官(医薬担当)は17日、自治体の薬務担当者などを対象にした協議会で、オンライン資格確認システムや電子処方箋を活用する薬剤師について「腕が試される」と期待を寄せた。 山本氏は開会のあいさつで、薬剤師がオンライン資格確認システムや電子処方箋を活用すれば患者の服薬情報を一元的に把握できるため「非常に意義がある」とした一方で、「責任もかかる」と説明した。その上で、十分に使い・・・
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2023年03月10日(金)
[医薬品] コロナワクチンの接種後死亡で初の因果関係が否定できない事例
- 厚生労働省は、10日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同開催)で、新型コロナワクチン接種後の死亡報告事例として、初めて「α(ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの)」の評価結果を報告した<doc8295page272>。 厚労省によると、αと評価されたのは、2022年11月5日にコミナティRTU筋注(2・・・
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2023年03月09日(木)
[医薬品] 医薬品3品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は9日、新たに3医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽シパグルコシダーゼ アルファ(遺伝子組換え)<doc8483page2>▽アパダムターゼ アルファ(遺伝子組換え)<doc8483page4>▽シナキサダムターゼ アルファ(遺伝子組換え)<doc8483page7>・・・
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2023年03月07日(火)
[医療機器] 植込み型心臓ペースメーカを自主回収 厚労省・東京都
- 厚生労働省と東京都は7日、日本マイクロポートCRM(東京都千代田区)が植込み型心臓ペースメーカ「コーラ 250(モデル名:ENO DRモデル)」の自主回収に着手したことを公表した。回収の対象となるのは、同社が2022年6月1日から22年6月9日にかけて出荷した28個<doc8391page1>。 東京都によると、同社が海外製造元から「特定の製造バッチにおいて、ペースメーカの植込み後初期の段階で、電池内部抵抗値の異常な増加が生じ、・・・
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