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2021年10月20日(水)
[診療報酬] 地域包括診療料の対象疾患に心不全やCKDを追加 厚労省が提案
- 中央社会保険医療協議会の総会が20日に開かれ、厚生労働省は、小規模病院(許可病床200床未満)や診療所の「かかりつけ医機能」を評価する地域包括診療料の対象疾患に、2022年度の診療報酬改定で心不全や慢性腎臓病(CKD)を追加することを提案した(p65参照)。専門医との連携を促し、治療や悪化予防の管理を円滑にするのが狙い。 これに対し、目立った反対意見はなかった。ただ、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合・・・
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2021年10月20日(水)
[診療報酬] 生活習慣病管理料、多職種連携への評価の充実を提案 診療側
- 中央社会保険医療協議会の診療側委員は20日の総会で、診療報酬の「生活習慣病管理料」(650-1,280点/月1回)について、多職種連携で生活習慣病の患者に治療や管理を行った場合の評価を充実させることや、その要件を簡素化することを提案した。2022年度の診療報酬改定を見据えたもので、これらへの反対意見は出なかった。 この管理料は、生活習慣病の患者に総合的な治療・管理を行った許可病床数200床未満の病院や診療所への評・・・
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2021年10月20日(水)
[医療提供体制] 重点外来医療機関、最終的には広告可能に 厚労省
- 2022年度から始まる外来機能報告制度での「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関(仮称)」(以下、重点外来医療機関)について、厚生労働省は20日、将来的にはホームページなどで広告できるような仕組みを想定していることを明らかにした。会合では、この医療機関の呼称についても議論したが、さまざまな意見が出て、まとまらなかった。 一般病床または療養病床を持つ医療機関は22年度から、外来医療の・・・
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2021年10月20日(水)
[診療報酬] 薬価収載後の効能追加品目で新薬創出等加算の対象拡大
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は20日、次期薬価改定について、これまでの薬価算定組織と医薬品産業界からの意見聴取を踏まえ、具体的な議論を開始した。厚生労働省は、イノベーションの評価で、薬価収載後の効能追加品目で新薬創出等加算の対象を拡大することなどを論点として提示し、基本的に了承された(p14~p16参照)。 薬価収載後の効能追加品目で新たに新薬創出等加算の対象とするのは、現行では対象外となって・・・
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2021年10月19日(火)
[医療提供体制] 国立病院機構とJCHOにコロナ病床の増加を要求 後藤厚労相
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- 独立行政法人国立病院機構法第21条第1項に基づく要求について、独立行政法人地域医療機能推進機構法第21条第1項に基づく要求について(10/19付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年10月19日(火)
[医療提供体制] コロナワクチン、高齢者の2回接種完了者9割を超える 政府
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- 新型コロナワクチンについて(10/19)、新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(10/15)《首相官邸、厚生労働省》ほか
- 発信元:首相官邸 厚生労働省 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年10月15日(金)
[病院] 1日平均外来患者数、前月比約5万人減の124万7,989人 病院報告
- 厚生労働省は15日、2021年7月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数▽全病床平均/27.2日(前月比0.2日増)▽一般病床/15.9日(0.2日増)▽療養病床/136.7日(5.0日増)▽精神病床/273.2日(7.8日増)▽結核病床/48.1日(4.7日減)●1日平均患者数▽在院患者数/113万6,629人(5,094人増)▽外来患者数/124万7,989人(4万9,474人減)●月末病床利用率:74.4%(0.4%減)・・・
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2021年10月15日(金)
[医療提供体制] 宿泊療養施設での酸素投与は「往診等」で実施可能 厚労省
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- 入院待機施設の整備に関するQ&Aについて(10/15付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年10月15日(金)
[医薬品] コロナワクチンモデルナ筋注の使用上の注意を改訂 厚労省が指示
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- コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)に係る「使用上の注意」の改訂について(10/15付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
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2021年10月15日(金)
[医療改革] オンライン資格確認の本格運用でレセプト請求の留意点 厚労省
- 厚生労働省保険局医療介護連携政策課は、20日からのオンライン資格確認の本格運用開始に当たり、レセプト請求の運用における留意点などについて、関係団体に事務連絡を出した(p1参照)。 3月からの本格運用前のテストとして開始したプレ運用では、医療機関等からのレセプト請求等に係る運用は従来通りとしていたが、本格運用開始以降はシステム上の情報が原則正しいと判断してレセプト請求を行うよう求めている・・・
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2021年10月15日(金)
[診療報酬] 一般流通のレムデシビル投与、薬剤料の請求可 厚労省事務連絡
- 厚生労働省は15日付で、一般流通された新型コロナ治療薬「ベクルリー点滴静注用100mg」(成分名レムデシビル)を医療機関が患者に使用すれば薬剤料を保険請求できることを都道府県などに事務連絡した。一方、国による同剤の購入品の投与に係る薬剤料に関しては保険請求できないとしている(p2参照)。 レムデシビルは当初、国が購入して必要な各医療機関に配分していた。ただ、製造販売元のギリアド・サイエンシズで同剤の・・・
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2021年10月15日(金)
[医療提供体制] コロナワクチン3回目接種で救急セットの用意を推奨 厚労省
- 厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)・健康局健康課予防接種室は、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)体制整備に係る医療用物資の配布に関する事務連絡(15日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。救急措置としてエアロゾル発生手技を行う可能性もあることを指摘。「N95等マスク、アイプロテクション、長袖ガウン等を救急セットとして用意しておくことも推奨されている」・・・
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2021年10月15日(金)
[診療報酬] 費用対効果評価、価格調整方法の見直しなどで論点提示 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は15日、価格調整方法の見直しなど厚生労働省が提示した論点について議論し、診療側と支払側は基本的に賛同した(p2~p42参照)。しかし、製薬産業からの専門委員は、費用増加の場合に、厚労省案の最小の価格調整係数でなく、中間の係数を設定することや、費用削減の場合の取り扱いの検討を求めた。 費用対効果評価の結果による価格調整方法の見直しで、厚労省は論点として、▽・・・
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2021年10月15日(金)
[診療報酬] 保険医療材料、外国価格調整の比較水準を引き下げへ
- 中央社会保険医療協議会の専門部会は15日、2022年度の保険医療材料制度改革で新規収載品に係る外国価格調整の比較水準をさらに引き下げることや、外国平均価格の算出方法の検討を行うことを決めた(p16参照)。また、決定区分の「A3」や「B2」の医療機器について保険収載の迅速化を図ることでも合意した(p22参照)。 保険医療材料を巡っては、国内での価格と外国価格との差があることから、その是正に向けた新規収載品・・・
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2021年10月15日(金)
[インフル] 全国報告数10人、前年比3人減 インフルエンザ・第40週
- 厚生労働省は15日、2021年第40週(10月4日-10月10日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は10人で前年同期と比べ3人減となった(p2参照)。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第5報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」となった(p4参照)。●定点報告(p1~p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.00(前年・・・
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2021年10月14日(木)
[医療提供体制] C2水準の判断基準、「公益上特に必要」な分野の新技術
- 医師の働き方改革が始まる2024年4月に向けて、厚生労働省は、専門医としての高度な技能を身に付けるため、同年度以降も長時間労働を特例で認める医師(C2水準)の判断基準を決めた。内科や外科、総合診療など日本専門医機構が定める19の基本領域のうち、「公益上特に必要」な分野で、保険収載されていない新しい技術を学ぶ医師などを対象とする内容(p16参照)。 「公益上特に必要」な分野に該当するか、長時間労働が必要か・・・
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2021年10月13日(水)
[医療提供体制] 救命救急センター充実段階評価、コロナ影響を精査 厚労省
- 厚生労働省は、13日に開かれた第1回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループの会合で、2021年の救命救急センターの充実段階評価について、20年と同様に新型コロナウイルス感染症の影響の実態を把握・精査する必要性を示した(p20参照)。 厚労省は、全国の救命救急センターの充実度を点数化して評価しており、専従医師数や救急科専門医数、センター長の要件を満たしているかなどを調査している。評価結果は、翌・・・
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2021年10月13日(水)
[医療提供体制] 新興感染症と救急医療提供体制など検討事項案提示 厚労省
- 厚生労働省は13日、第1回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループの会合で、今後の主な検討事項案などを示した。救急医療に関しては、「新興感染症等と救急医療提供体制の関わり方」などを挙げている(p12参照)。 新型コロナウイルス感染症への対応を巡っては、医療計画の見直し等に関する検討会が「新型コロナウイルス感染症対応を踏まえた今後の医療提供体制の構築に向けた考え方」(2020年12月)をまとめて・・・
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2021年10月13日(水)
[医療提供体制] ワクチン効果減弱のブレイクスルー感染増加も想定 厚労省
- 厚生労働省は14日、第55回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(13日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。ワクチン接種がさらに進むことによる感染拡大の抑制・重症化予防が期待される一方「ワクチンの効果の減弱によるブレイクスルー感染の増加も想定される」とし、ワクチン接種者であっても症状が疑われる場合、引き続き受診・検査を行うよう求めている(p2参照)。 厚労省によると、10月6日時点・・・
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2021年10月13日(水)
[医療機器] 医療機器3品目、臨床検査2件の保険適用を承認 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は13日、医療機器3品目と臨床検査2件の保険適用を承認した。また、先進医療会議で「適」と判断された先進医療B1件も了承された。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)(2021年12月収載予定)●「ピュアスタット」(スリー・ディー・マトリックス)(p25参照)▽使用目的:消化器内視鏡治療における漏出性出血に対して、止血鉗子による焼灼回数の低減を目的として使用される吸収性局所・・・
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2021年10月13日(水)
[診療報酬] 継続診療、在宅ターミナルケア加算の要件緩和を提案 厚労省
- 中央社会保険医療協議会の総会が13日に開かれ、厚生労働省は、継続診療加算の算定要件の緩和を提案した。現在は24時間の往診・連絡体制の確保を求めているが、こうした体制を確保できなくても、市町村や医師会と連携して対応しているケースがあるため。厚労省案への反対意見はなかった(p66~p68参照)。 ただ、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は「要件を緩和するにしても質の確保が大前提だ」と述べ、在宅医・・・
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2021年10月13日(水)
[診療報酬] 外来から在宅医療へ移行、医師間の連携を評価 厚労省が提案
- 厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・総会で、「在宅医療」を議題とし、外来医療から在宅医療への移行で医療機関が変わる場合に、新たに外来側と在宅側の医師間の連携を評価することを提案し、診療側も支払側も賛同した。診療側は、在宅医療の場に外来担当医がオンラインで共同指導に参画する場合などの評価の検討も求めた(p100参照)。 厚労省は、論点として「外来を担当する医師と在宅を担当する医師が共同して患・・・
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2021年10月13日(水)
[診療報酬] 在支病での緊急往診、実績の要件化に賛否 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会の支払側委員は13日の総会で、在宅医療で積極的な役割を担う在宅療養支援病院(在支病)での緊急往診の実施件数が少ないことを問題視し、その実績を要件化すべきだと主張した。これに対し、診療側委員が反対するなど、双方の意見が分かれた。 厚生労働省の指針では、在宅医療で積極的な役割を担う医療機関として、在支病や在宅療養支援診療所(在支診)などの中から位置付けられることを想定している・・・
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2021年10月13日(水)
[医療提供体制] コロナ対応で取り組み状況などをヒアリング 厚労省検討会
- 厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は13日、新型コロナウイルス感染症に対応する医療機関や自治体などの担当者などに取り組み状況などをヒアリングした。新型コロナの医療と一般の医療との両立について、現場からは、各職員のモチベーションの維持と地域からのニーズへの対応とのバランスを取ることが重要になるとの指摘があった。 この日の会合では、新型コロナに対応する病院や自治体、関係学会などから新型コロ・・・
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2021年10月13日(水)
[医療提供体制] 在宅医療及び医療・介護連携に関するWGが初会合 厚労省
- 都道府県が第8次医療計画等を策定する2023年度に向け、「第8次医療計画等に関する検討会」の下に設置された「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」が13日、初会合を開いた。 厚生労働省はこの日、同ワーキンググループに今後の検討事項の案を示した(p30参照)。項目の柱は、(1)在宅医療の基盤整備(2)患者の状態に応じた、質の高い在宅医療提供体制の確保(3)災害時や新興感染症拡大時における在宅・・・
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