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2015年03月30日(月)
[救急医療] 傷病者の搬送と受け入れ実施基準に実効性 消防庁報告書
- 総務省消防庁は3月30日、2014年度「救急業務のあり方に関する検討会」の報告書を公表した。検討会は、高齢化などを背景に救急需要の増大が見込まれる中、救急業務を取り巻く諸課題を検討するのが目的。2014年度は、7月から3月まで4回開催された(p2参照)。 報告書では、(1)消防と医療の連携(p3参照)、(2)救急業務の高度化の推進(p4~p5参照)、(3)予防救急の推進(p5参照)、(4)指導救命士の養成・・・
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2015年03月27日(金)
[経営] 1月の医療・福祉の売上高は3.5兆円、需要DIは1.3 総務省
- 総務省は3月27日、2015年1月分の「サービス産業動向調査(速報)」を発表した。サービス産業の生産や雇用などの動向を把握するため毎月実施されている。 サービス産業全体の月間売上高は26兆2,625億円で、前年同月比0.7%増。「医療・福祉」は全体で売上高3兆5,005億円で、同1.4%増となり、2カ月連続の増加(p5参照)。このうち、「医療業」2兆7,351億円(前年同月比2.7%増)、「保健衛生」322億円(同5.1%増)、「社・・・
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2015年03月10日(火)
[介護保険] 自宅買い替え、保険料減免措置促進を厚労省へあっせん 総務省
- 総務省は3月10日、「自宅買い換えにかかる介護保険料の減免措置の促進」に関し、行政苦情救済推進会議の意見を踏まえて、厚生労働省にあっせんを行ったと発表した。 あっせんとは、行政が紛争解決のため、意見や代替案を示して自主的改善を促す制度。判断は当事者が行い、強制力まではない。総務省は今回、寄せられた行政相談を、民間有識者らで構成される同会議に諮り、厚労省にあっせんを実施した。 相談は介護保険料に関し・・・
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2014年12月09日(火)
[予算] 2014年度特別交付税の12月交付額2,842億円 総務省
- 総務省は12月9日、2014年度特別交付税の12月交付額として2,842億円(前年度比87億円、3.0%の減額)の交付を決定した。このうち、「地域医療の確保(公立病院等)」には1,007億円、このほか、「公営企業の経営基盤強化(上下水道等)」には299億円が割り当てられている。現金交付は12月10日(p1参照)。・・・
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2014年12月09日(火)
[救急医療] 実施基準運用の工夫で収容所要時間に抑制効果 消防庁
- 総務省消防庁は12月9日、「救急業務のあり方に関する検討会」を開き、「消防と医療の連携」(p8~p31参照)などについて討議した。これは、「傷病者の搬送および傷病者の受け入れの実施に関する基準」の運用効果や「現場活動時間を短縮させる取り組み」などがポイント(p6参照)。そのため、検証資料としてのアンケート調査が10月から11月にかけて、都道府県消防防災主管部局や消防本部などを対象に実施されている・・・
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2014年10月15日(水)
[救急医療] 平成26年6~9月の熱中症救急搬送人員数は過去4ヵ年比2割減
- 総務省消防庁は10月15日に、「平成26年9月及び夏期の熱中症による救急搬送状況の概要」(確定値)を公表した。 消防庁によると、平成26年夏期(6月~9月)に熱中症で救急搬送された人は、全国の累計で4万48人。過去4ヵ年における同時期の平均搬送人員数5万1755人と比べ、約2割減となった(p1~p2参照)。 その要因について消防庁は、「夏季の到来により気温が上昇する時期は5月末からと昨年(平成25年)より早かったものの、・・・
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2014年09月30日(火)
[公立病院] 25年度の黒字病院割合は前年度より低下 公立病院改革実施状況
- 総務省は9月30日に、公立病院改革プラン実施状況等の調査結果(平成25年度)を発表した(p1参照)。 これは、総務省が平成19年12月24日に発出した「公立病院改革ガイドライン」(総務省自治財政局長通知)に基づくもの。 ガイドラインでは、病院事業を実施する自治体に対し、「公立病院改革プラン」の策定や、おおむね年1回以上、実施状況の点検・評価・公表を行うよう要請している。対象期間は、原則として平成21年度から・・・
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2014年09月19日(金)
[救急医療] 26年8月の熱中症による救急搬送、前月比2割減の1万5183人
- 総務省消防庁は9月19日に、平成26年8月の熱中症による救急搬送の状況(確定値)を公表した。 消防庁によると、平成26年8月に熱中症で救急搬送された人は、全国で1万5183人。前月(7月)の1万8407人に比べ、約2割減。また、6月から8月までの3ヵ月間の累計は3万8224人で、過去4ヵ年の平均4万2018人と比べ、約2割減少している(p1~p2参照)。 消防庁は、気象庁の「8月は、西日本は太平洋高気圧に覆われる日が少なく、曇りや雨・・・
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2014年09月14日(日)
[高齢者] 高齢者人口過去最高の3296万人、4人に1人以上が高齢者
- 総務省は9月14日に、統計トピックスNo.84として「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)」を発表した。 これは、人口推計等に基づき、「敬老の日」(9月15日)にちなんで、統計からみた我が国の高齢者の姿について取りまとめたもの。 平成26年9月15日現在、65歳以上の高齢者人口は3296万人。総人口に占める割合は25.9%で、前年の3185万人・25.0%と比べると、111万人・0.9ポイント増と、人口、割合ともに過去最高となった。・・・
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2014年09月09日(火)
[救急医療] 26年9月1~9月7日の熱中症による救急搬送者数、全国で827人
- 総務省消防庁は9月9日に、平成26年9月1日から9月7日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 9月1日(月)から9月7日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は827人だった(p2参照)。 この週は、東日本では気温が低めで安定していたが、西日本では残暑となったためか、搬送者数については、前回(平成26年8月25日から8月31日まで・速報値)の搬送者数687人に対し、今回・・・
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2014年09月02日(火)
[救急医療] 26年8月25~8月31日の熱中症による救急搬送者数、全国で687人
- 総務省消防庁は9月2日に、平成26年8月25日から8月31日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 8月25日(月)から8月31日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は687人だった(p2参照)。 この週は、暑さも峠を越した感があり、後半になるほど気温が低めで安定していたためか、搬送者数については、前回(平成26年8月18日から8月24日まで・速報値)の搬送者数5373人に対・・・
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2014年08月26日(火)
[救急医療] 26年8月18~8月24日の熱中症による救急搬送者数、全国で5186人
- 総務省消防庁は8月26日に、平成26年8月18日から8月24日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 8月18日(月)から8月24日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は5186人だった(p2参照)。 この週は、全国的に気温が高めであったことと、豪雨などの影響で湿度が非常に高かった地域が多かったためか、搬送者数については、前回(平成26年8月11日から8月17日まで・速報値・・・
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2014年08月22日(金)
[予防接種] 北海道での日本脳炎定期接種の是非、厚科審で審議を 総務省
- 総務省は8月22日に、厚生労働省健康局長に対し「北海道における日本脳炎に係る定期の予防接種を実施することについての検討(あっせん)」に関する通知を発出した。 総務省行政評価局が行政相談を受け、行政苦情救済推進会議に諮ったうえで、厚労省に「行政機関等の業務に関する苦情の申出」のあっせんを行ったもの。 行政相談の内容は、「本州(青森県)から北海道(函館)に転居したが、北海道では日本脳炎の予防接種を行う・・・
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2014年08月19日(火)
[救急医療] 26年8月11~8月17日の熱中症による救急搬送者数、全国で2229人
- 総務省消防庁は8月19日に、平成26年8月11日から8月17日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 8月11日(月)から8月17日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は2229人だった(p2参照)。 この週は、全国的に気温が高めではあったが、お盆休暇のところが多かったためか、搬送者数については、前回(平成26年8月4日から8月10日まで・速報値)の搬送者数4106人に対し、・・・
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2014年08月19日(火)
[医療機器] 携帯電話端末と医療機器の離隔距離は1メートル程度が目安
- 総務省は8月19日に、電波環境協議会における「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針等」を公表した。使用ルールを制定する際の考え方や、携帯電話端末(スマートフォンや携帯電話内臓のタブレット端末を含む)を使用可能な場所での医用電気機器との離隔距離の目安などが示されている(p1参照)。 この指針は電波環境協議会が定めたもの。同協議会は、電波による電子機器などへの障害を防止・除去する対策を協議す・・・
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2014年08月11日(月)
[救急医療] 26年7月の熱中症による救急搬送、前月比4倍増の1万8407人
- 総務省消防庁は8月11日に、平成26年7月の熱中症による救急搬送の状況(確定値)を公表した。 消防庁によると、平成26年7月に熱中症で救急搬送された人は、全国で1万8407人。前月(6月)の4634人に比べ、4倍増。また、前年同月の2万3699人に比べ、5292人減(0.77倍)となった(p1~p2参照)。 消防庁は、気象庁の「7月は、月を通して梅雨前線の影響下にあったが、6月末の沖縄の梅雨明けから始まり、7月中旬には九州、下旬には・・・
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2014年08月05日(火)
[救急医療] 26年7月28~8月3日の熱中症による救急搬送者数、全国で5277人
- 総務省消防庁は8月5日に、平成26年7月28日から8月3日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 7月28日(月)から8月3日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は5277人だった(p2参照)。 この週は、全国的に気温が高かった。搬送者数については、前回(平成26年7月21日から7月27日まで・速報値)の搬送者数8580人に対し、今回は5277人と減少しているものの、週間では今・・・
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2014年08月04日(月)
[医療安全] 医療安全確保に向けた総務省勧告に対する厚労省回答を整理
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- 医療安全対策に関する行政評価・監視<勧告に対する改善措置状況(1回目のフォローアップ)の概要>(8/4)《総務省》
- 発信元:総務省 行政評価局 厚生労働等担当評価監視官室 カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
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2014年07月29日(火)
[救急医療] 26年7月21~7月27日の熱中症による救急搬送者数、全国で8580人
- 総務省消防庁は7月29日に、平成26年7月21日から7月27日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 7月21日(月)から7月27日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は8580人だった(p2参照)。 この週は、ほぼ全国的に梅雨明けとなり、週の後半に向け天候が回復し、気温も上昇した。これに伴い搬送者数も増加し、前回(平成26年7月14日から7月20日まで・速報値)の搬送者数・・・
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2014年07月23日(水)
[救急医療] 26年7月14~7月20日の熱中症による救急搬送者数、全国で3179人
- 総務省消防庁は7月23日に、平成26年7月14日から7月20日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 7月14日(月)から7月20日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は3179人だった(p2参照)。 この週は、梅雨明けを前にして全国的に気温・湿度ともに高くなり、不安定な天候が多かった。これに伴い搬送者数も増加し、前回(平成26年7月7日から7月13日まで・速報値)の搬送・・・
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2014年07月18日(金)
[意見募集] 床面積に関わらず有床診にも原則スプリンクラー設置を義務付け
- 総務省消防庁は7月18日に、「消防法施行令の一部を改正する政令(案)」等に関する意見募集(パブリックコメント)を開始した。提出期限は8月17日(p1参照)。 改正の内容は、(1)消防法施行令の一部を改正する政令案における「スプリンクラー設備、屋内消火栓設備(および動力消防ポンプ設備)、消火器または簡易消火器具および消防機関へ通報する火災報知設備の設置に関する基準」の見直し(2)消防法施行令の改正に関連・・・
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2014年07月17日(木)
[救急医療] 26年6月の熱中症による救急搬送、前年比1.1倍の4634人
- 総務省消防庁は7月17日に、平成26年6月の熱中症による救急搬送の状況(確定値)を公表した。 消防庁によると、26年6月に熱中症で救急搬送された人は、全国で4634人。前年同期の4265人に比べ、369人増(1.1倍)となった。これは6月の調査を開始した22年以来、最多の23年(6980人)に次ぐ2番目に多い搬送者数となった(p1~p2参照)。 消防庁は気象庁の「6月の天候は、全国的に気圧の影響を受け、気温が平年を大幅に上回る所も・・・
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2014年07月08日(火)
[救急医療] 26年6月30日~7月6日の熱中症による救急搬送者数、全国で960人
- 総務省消防庁は7月8日に、平成26年6月30日から7月6日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 6月30日(月)から7月6日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は960人だった(p2参照)。 この週は、一貫して湿度は高めであったが、日によって最高気温に波があり、前半30度近くに上昇した日もあれば、24度程度の日もあるといった具合に不安定だった。これに伴い搬送者数も・・・
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2014年07月07日(月)
[医療機器] AED設置場所、使用法など一般市民への周知を推進
- 総務省消防庁は7月7日に「自動体外式除細動器(AED)の更なる有効活用に向けた取組の推進」について発表を行った。 AEDは、救命現場に居合わせた一般市民が日ごろから設置場所、使い方等を把握していることが有効活用に必要であり、そのために一般市民が容易に設置場所等を知りうる環境の整備などの取組みが重要である。 このような観点から消防庁では、各地域の消防本部に向け(1)AEDの設置場所に関する情報の収集および住民・・・
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2014年07月04日(金)
[医療安全] 医療機関の防火体制見直しに向けて、消防庁が報告書を提示
- 総務省消防庁は7月4日に、「有床診療所・病院火災対策報告書」を公表した。 これは、「有床診療所・病院火災対策検討部会」の議論をまとめたものである。 検討部会では6月19日の最終会合で報告書案を大筋了承しているが、今般、公表された報告書(p4~p34参照)では若干の修正が行われている。 もっとも、修正部分は用語を丁寧に説明したり、言い回しを一部改変するなどがほとんどだ。 気になるのは、新たにいくつか「検討・・・
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