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2015年09月14日(月)
[介護保険] 2016年度「介護事業経営実態調査」の論点 介護事業調査委
- 厚生労働省は9月14日、社会保障審議会・介護給付費分科会の「介護事業経営調査委員会」を開催し、「介護事業経営実態調査」(p4~p14参照)を中心に討議し、論点(p5~p13参照)を提示した。この調査は、介護保険法にもとづく各々の介護サービスの費用などの実態を明らかにすることで、次期介護報酬設定のための基礎資料を得ることを目的とし、3年周期で実施されている。 ちなみに6月22日の前回会合では、「介護従事者処遇・・・
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2015年07月29日(水)
[経営] 認知症高齢者グループホーム2ユニット型で効率的経営 福祉医療機構
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- 認知症高齢者グループホームの経営状況について(7/29)《独立行政法人福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険
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2015年06月25日(木)
[介護] 介護従事者処遇・事業経営実態の両調査が焦点に 介護給付費分科会
- 厚生労働省は6月25日、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催し、(1)2015年度の「介護従事者処遇状況等調査」(p3~p4参照)(p5~p14参照)や、(2)「介護事業経営実態調査」(p15~p21参照)について討議した。 これらの調査はどちらも、次期介護報酬改定のための基礎資料を得ることが目的。(1)については、6月22日に開催された、同分科会・「介護事業経営調査委員会」において「実施案」が俎上にのぼってお・・・
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2015年06月10日(水)
[社会保障] 骨太方針の骨子案で歳出改革の重点分野に社会保障 諮問会議2
- 6月10日の経済財政諮問会議では、このほか、骨太方針である「経済財政運営と改革の基本方針2015(仮称)」骨子案が示されている。 骨子案では、デフレを脱却して中長期的に持続する経済成長を実現するため、経済の好循環の拡大、潜在的な成長力強化、まち・ひと・しごとの創生に加え、公共サービスのムダ排除・質向上などの改革が必要と指摘(p42参照)。 経済・財政一体化改革の取り組みとして、経済再生なくして財政健全・・・
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2015年06月01日(月)
[医療改革] 麻生財務相が財政健全化計画に関する建議を説明 諮問会議
- 内閣府は6月1日、経済財政諮問会議を開催し、麻生太郎財務大臣は財務省の財政制度等審議会が同日、取りまとめた「財政健全化計画等に関する建議の概要」を提示、説明した。 「財政健全化計画」の方向性に関する基本的考え方として、デフレ脱却・経済再生に最大限取り組み、「経済再生ケース」を実現してできる限りの税収増を図ると説明。2017年4月の消費税率引き上げは社会保障目的であり、歳出全体が安易に増加したならば国民・・・
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2015年03月31日(火)
[介護保険] 処遇改善加算の基本的考え方や事務処理手順を周知 厚労省
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- 介護保険最新情報 vol.437(3/31)、介護保険最新情報 vol.438(3/31)、介護保険最新情報 vol.449(3/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課、振興課、老人保健課 カテゴリ: 介護保険
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2015年03月18日(水)
[社会保障] 病床数抑制や後発医薬品シェア拡大の改革提言 財政制度分科会
- 財務省は3月18日、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催。委員らからヒアリングを行い、土居丈朗委員(慶應義塾大学教授)が総合研究開発機構の報告書となる共同提言「社会保障改革しか道はない」の概要などを説明した(p105参照)。 提言では、団塊世代が75歳に到達し、社会保障費がさらに増大する2020年代初めまでという時間的制約がある中で、財政健全化の必要性を説き、基礎的財政収支(プライマリーバランス)・・・
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2015年03月17日(火)
[介護保険] 改定後の処遇改善加算、4月算定には4月15日の届出必要 厚労省
- 厚生労働省は3月17日、介護保険最新情報Vol.431で同日付の事務連絡を公表し、2015年度介護報酬改定後の「介護職員処遇改善加算に関する取り扱い」を示している。「2015年度当初の特例」として、4月からの算定を受けようとする事業者は、4月15日までに計画書案を都道府県知事などに届出が必要なことなどを、周知している(p13参照)。 2015年度介護報酬改定では、介護職員処遇改善加算に、新たに充実した加算を創設する。加・・・
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2015年03月13日(金)
[介護保険] 安定経営に必要な収支差が残るよう報酬設定と答弁 政府
- 政府は3月13日、小見山幸治参議院議員(民主党)が提出した「介護報酬の引き下げおよび介護職員賃金加算に関する質問に対する答弁書」を公表した。 質問は、2015年度介護報酬改定の改定率の引き下げで、「事業者の収入が減少することで、人件費削減による人材不足・サービスの質の低下につながる恐れはないか」などの2項目(p4~p5参照)。政府は「各種加算等を設けており、事業者の安定的経営に必要な収支差が残るように、サ・・・
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2015年03月02日(月)
[社会福祉] 2014年の障害福祉サービス経営実態調査の結果を公表 厚労省
- 厚生労働省は3月2日、2014年「障害福祉サービス等経営実態調査結果」を発表した。自立支援給付費や障害児通所給付費などに関して、障害福祉サービス事業所などの経営実態と制度施行状況を把握するため実施。5,239施設・事業所の2013年度の収支状況、従事者数、給与などを調査した。 収支状況では、収支差は全体で平均319.7万円の黒字で、内訳は障害者サービスが平均334.0万円、障害児が267.7万円のそれぞれ黒字。収支差率は、全・・・
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2015年02月26日(木)
[社会保障] 経団連や経済同友会が社会保障施策を提案 財政制度分科会
- 財務省は2月26日、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催し、(1)2015年度の後年度歳出・歳入への影響試算、(2)日本経済団体連合会、経済同友会からの説明―などを議題とした。 (1)では、財務省は「経済成長3.0%」と「経済成長1.5%」の場合の試算を提示。3%成長では2018年度に、社会保障関係費は35.4兆円(2014年度当初予算額に比べ4.9兆円増)、税収は64.9兆円(同14.9兆円増)、基礎的財政収支はマイナス8.9兆円・・・
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2015年02月19日(木)
[経営] ケアハウスの経常増減差額比率、特定施設は8.6% 福祉医療機構
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- 平成25年度 軽費老人ホーム(ケアハウス)の経営状況について(2/19)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険 高齢者
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2015年02月12日(木)
[経営] 在宅強化型老健の事業利益率、従来型上回る8.0% 福祉医療機構
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- 平成25年度 介護老人保健施設の経営状況について(2/12)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 介護保険 調査・統計
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2015年01月13日(火)
[介護保険] 介護報酬改定、新単位表は2月6日に諮問 厚労省
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- 平成27年度介護報酬改定に関する審議報告(1/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 介護保険
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2015年01月11日(日)
[介護保険] 塩崎厚労相・麻生財務相の折衝内容を公表 厚労省
- 厚生労働省は1月13日までに、塩崎恭久厚生労働大臣と麻生太郎財務大臣の大臣折衝(11日実施)事項の内容を公表した。2015年度介護報酬改定(介護サービス料金改定)等が議論され、介護報酬の改定率は全体でマイナス2.27%とすることで合意している(p1参照)。 内訳は、「介護職員処遇改善加算の拡充」プラス1.65%、「中重度要介護者・認知症高齢者対応・地域密着型小規模事業所に対する加算」プラス0.56%、「収支状況な・・・
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2014年12月27日(土)
[予算] 2015年度予算編成基本方針を閣議決定 経済財政諮問会議
- 内閣府は12月27日、経済財政諮問会議を開催し、2015年度予算編成基本方針を政府は閣議決定した。基本的な考え方として、強い経済の実現による税収の増加等と、聖域なき徹底的な歳出削減を一層加速させることにより、経済再生が財政健全化を促し、財政健全化の進展が経済再生の進展に寄与するという好循環を作り出すことを示した(p2参照)。 また、消費税率の10%への引き上げは2017年4月に確実に実施すると明記。国と地方・・・
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2014年10月29日(水)
[介護] 特養多床室の室料負担、厚労省は一定以上所得者に求めること提案
- 厚生労働省は10月29日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成27年度の介護報酬改定に向けて、施設サービスのうち(1)介護老人福祉施設(特養ホーム)(p4~p43参照)(2)特定施設入居者生活介護等(p44~p62参照)―について議論を行った。◆特養等の【看取り介護加算】、要件強化と報酬引上げが提案される (1)の特養ホームについては、次の9つの論点が示された。(i)看取り介護加算の見・・・
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2014年10月21日(火)
[医療改革] 「介護報酬6%引下げ」の撤回を求める 民医連
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- 財務省「介護報酬6%引き下げ」提言の即時撤回を求める(10/21)《全日本民主医療機関連合会》
- 発信元:全日本民主医療機関連合会 カテゴリ: 医療制度改革 介護保険
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2014年10月21日(火)
[介護] 27~29年度に物価上昇見込まれる点踏まえ介護報酬改定率を 厚労相
- 内閣府は10月21日に、経済財政諮問会議を開催した。 この日も、社会保障改革に関する議論を行っている。 まず、麻生議員(財務大臣)からは、平成27年度介護報酬改定について次のようにメリハリを付けるべきとの主張がなされた。改定率については、「全体としてマイナスにする」必要があると述べている(p56参照)。●消費税財源を活用して「介護職員の処遇改善加算措置の拡充」等を行う●事業類型毎の収支状況や社会福祉法・・・
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2014年10月15日(水)
[介護] 27年度介護報酬改定に向け、厚労省は「人材確保対策推進」等を重視
- 厚生労働省は10月15日に、社会保障審議会の「介護給付費分科会」を開催した。 この日は、平成26年の「介護事業経営実態調査」結果報告を受けるとともに、平成27年度の介護報酬改定に向けて総論的な議論を行った。◆平成26年実態調査は「改定資料の1つ」、改定率・内容は総合的に考える必要 平成26年「介護事業経営実態調査」結果(p4~p13参照)(p14~p80参照)についてはすでにお伝えしているので、詳細はそちらをご覧い・・・
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2014年10月08日(水)
[医療改革] 27年度介護報酬改定、基本報酬マイナス6%の適正化を 財務省
- 財務省は10月8日に、財政制度等審議会の「財政制度分科会」を開催した。 この日は、平成27年度予算編成等に向けて社会保障費と防衛関係費について議論を行い、提言をまとめた。 社会保障について財務省当局は、「団塊の世代がすべて75歳以上となる2025年(平成37年)には、医療・介護ニーズがピークを向かえ、これに伴い社会保障給付費も増加していく」ことを確認(p4参照)。 たとえば、平成37年の1人当たり国民医療費は・・・
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2014年10月03日(金)
[介護保険] 26年介護事業経営実態調査結果、多くのサービスで収支差5%以上
- 厚生労働省は10月3日に、社会保障審議会・介護給付費分科会の「介護事業経営調査委員会」を開催した。 この日は、平成26年の「介護事業経営実態調査」結果が報告されている。 介護報酬改定には、「介護給付費(単位数)に経済動向を反映させる」「介護現場の課題を解決する」などさまざまな目的があり、介護現場の目線で考えると「介護事業所・施設の経営を安定化させる」ことが重要だ。 このため、介護報酬改定にあたっては・・・
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2014年10月01日(水)
[介護] 「介護崩壊の危険水域」と指摘 老施協・平成25年度収支状況等調査
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- 全国老施協 平成25年度収支状況等調査結果 速報(10/1)《全国老人福祉施設協議会》
- 発信元:全国老人福祉施設協議会 カテゴリ: 介護保険
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2014年07月25日(金)
[27年度予算] 平成27年度の社会保障関係予算、8300億円の自然増を認める
- 内閣府は7月25日に、経済財政諮問会議を開催した。 この日は、平成27年度予算の概算要求基準を固めている。概算要求基準は同日の閣議でも了解された(p17~p25参照)。 平成27年度予算の概算要求基準の基本方針では、年金・医療等の社会保障経費について「8300億円」の自然増を認めている。平成27年度は30兆1000億円程度の規模になる見込みだ(平成26年度は29兆3000億円)(p19参照)(p20参照)。 もっとも、自然・・・
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2014年03月17日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人の財務状況等の公開、関係団体の意見は賛否両論
- 厚生労働省は3月17日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。この日は、関係団体からのヒアリングを行っている。 意見陳述を行ったのは、(1)全国社会福祉法人経営者協議会(p4~p6参照)(2)全国救護施設協議会(p7~p47参照)(3)全国軽費老人ホーム協議会(p48~p54参照)(4)日本点字図書館(p55~p59参照)(5)聴覚障害者情報文化センター(p60~p64参照)―の5団体。 (1)の全国社会福・・・
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